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中国のバナジウムとチタンの首都、攀枝花:鉱山に新たな変化

The Environment Protection Bureau of Panzhihua 2019年09月24日 15時22分
From 共同通信PRワイヤー

中国のバナジウムとチタンの首都、攀枝花:鉱山に新たな変化

AsiaNet 80685 (1813)


【成都(中国)2019年9月23日新華社=共同通信JBN】2019年9月9日、中山大学とSocial Sciences Academic Press (China)(中国社会科学学術出版社)は共同で、「Blue Paper on Health Preserving: Report on the Development of the Health Preserving Industry in China (2018)(健康維持に関する青書:中国の健康維持産業の発展に関する報告書(2018年))」を公表した。青書は攀枝花を、中国の健康維持産業における持続可能な開発能力の点で5位にランク付けた。攀枝花の優れた健康維持開発の可能性は都市の健全な自然、生態系、環境の現れである。

しかし、攀枝花が大気汚染でワースト10入りした2004年当時、同市の大気環境の質が優秀とのランク付けはたったの16%しかなかった。攀枝花市環境保護局によると、長年の汚染管理と環境保護、特に過去数年間に中国政府が提案したグリーン・エコロジカル開発コンセプトの実施の後、2016年には攀枝花は大気環境の質で100%の優れた格付けを達成した。2017年と2018年はそれぞれ、98.4%、97.8%だった。

攀枝花は、中国南西部にある日光と花の都市であり、グリーン変革・発展を切望する資源集約型工業都市の世界クラスのモデルである。

▽鉄鋼都市からバナジウムとチタンの首都へ
攀枝花は、中国南西部の主要な省である四川省にある最南端の都市である。四川省の南方への拡張の役割を持つ玄関口である雲南省に隣接している。

1960年代に国際情勢が猛烈な勢いで凶暴性を増し悪循環に陥った時、中国は最悪のシナリオに備える準備の一環として「第3戦線運動(Third Front Movement)」に着手し、膨大な数の国防、技術、基礎産業が中国西部に移された。攀枝花はこの目的のために創出された。

ここはもともと荒れ地だったが、莫大な鉄埋蔵量が見つかった後は中国政府の決定の下で、悪条件にもかかわらず、中国全土から集まった数十万人の第3戦線運動参加者の忍耐力が土台となり、Panzhihua Iron and Steel Co.が1965年、中国西部初の大規模鉄鋼企業として、この危険な高山地帯の真ん中に設立された。

Panzhihua Iron and Steelは、5年で鋳鉄を、6年で鋼鉄を、9年で鋼板を生産して、大規模鉄鋼企業がなかった中国西部の歴史の最後の章を締め括り、 わずか2.5平方キロの敷地に本格的な鉄鋼生産施設を建設することにより、世界クラスの奇跡を起こした。

攀枝花は豊富な鉱物資源に恵まれ、チタンとバナジウムの埋蔵量はそれぞれ、世界最大、第3位である。Panzhihua Iron and Steel Co.は、数世代にわたり協力して行う献身を経て、通常の高炉で高チタン・バナジウム・バナジウムチタン磁鉄鉱を製錬する世界クラスの問題を克服し、徐々に鉄、バナジウム、チタンのスケーラブルな利用を実現し、世界中から称賛された偉業を達成した。

近年、攀枝花でのバナジウムおよびチタン産業の発展は加速し、バナジウムおよびチタンの企業クラスターは成長を続けた。Panzhihua Iron and Steel Co.は、バナジウム・チタン磁鉄鉱鉱山の開発を支える柱として、世界最大のバナジウム生産者、中国最大のチタン原料および最も完全な産業チェーンを持つチタン加工企業、そして中国首位で、世界的にはトップレベルにランクされる鉄道レールの製造拠点として成長してきた。攀枝花で製造されたバナジウム入りの100メートルの鉄鋼レールは、 「国家輸出品質検査免除」の認定を受けた中国で唯一のトップクラスの鉄道レールとして、世界の25カ国・地域に輸出されている。

攀枝花が現在の新興工業都市に成長したのは、まさに第3戦線の無数の参加者と彼らの子孫の勤勉さと貢献によるものであり、同市が英雄の都市とも呼ばれているのはこれが理由である。今日、この英雄の都市は数十年にわたる革新的な発展を経験し、中国の鉄鋼都市から中国のバナジウムとチタンの首都へと変貌した。同氏はバナジウムとチタンの世界首都という目標に向け着実に努力している。

▽緑化に配慮した開発への信念、鉱山の新たな変化
資源集中的な都市の典型として攀枝花の生態系と環境は一時ひどく悪化し、大気中の二酸化硫黄含有量は図表に収まり切れなかった。2004年にこの都市の環境大気質を優秀とするランクは当時わずか16%で、国家環境庁から不名誉にも大気汚染ワースト10都市の1つに名指しにされた。大気汚染の60%はPanzhihua Iron and Steel Co から発生したものだった。

都市は発展する必要があるが、それはまた生態系と環境を守る必要もある。このため、攀枝花はその産業の変革と質の改善の速度を速め、企業の政策または環境保護の要請に適合しないプロジェクトを取り除くか廃止し、汚染管理と環境保護の努力を行い、10年以上にわたり600以上の企業汚染源を管理して、累計で総計5万トン近い二酸化硫黄と5万トン以上の粉塵の削減を実現した。

特に近年、攀枝花は、中国政府が提唱する環境に配慮した開発原則を守り、環境に配慮した製造に支えられた近代産業システムの創出に努力を集中し、先端素材、最高級設備製造、新エネルギー、生体臨床医学と健康などの産業の成長を優先させ、鉄鋼産業の比率をそれ以前の時期の90%以上から今日のほぼ25%に削減した。

かつて大気汚染で息を詰まらせた攀枝花西部は、汚染発生源の企業や家畜置き場を閉鎖する集中的な努力を実行して、貯炭場にバンヤン、マンゴーやプラムの木を植えるなどの方策を行い、石だらけの砂漠化した荒地を青々とした森に変え、放置された会社の荒地をテーマパークに変え、石炭貯蔵所を美しい庭園に変えた。

大規模緑化活動や、山、水、森、野原、湖や牧草地などの生態系の徹底的な復興計画の実施を通じて、攀枝花は森林地帯の比率61.85%を達成し、そのためNational Forest City(国家森林都市)、National Garden City(国家庭園都市)としてたたえられている。一連の環境保護政策の力の下で、同市の大気質は継続して3年連続で97.8%以上の優秀率を維持し、水面と飲料水源の水質は標準満足率の100%を保ち続けている。

質または大気、生態系や環境がますます改善された一方、攀枝花の環境に配慮した変革と開発の進歩は減速しなかった。ここ攀枝花には2つの比類のない資源がある。1つは地下埋蔵のバナジウムとチタンで、もう1つは地上の日光だ。攀枝花は年間平均の日照時間が2700時間、霜の降りない日が300日以上で、平均気温はセ氏20.3度だ。

このような素晴らしい日光の資源に投資して、近年、攀枝花はその健康維持産業とユニークな果物産業を力強く育成した。毎冬、中国北部の極寒地域から数十万人という高齢者の集団がここの太陽の輝きと温かさの中で大いに楽しんでいる。豊かな日光の恩恵を受けて攀枝花はマンゴー、ビワ、ザクロ、イチゴやサクランボなど広範で上質な産出品を持つ、四川省で唯一の亜熱帯果物生産基地である。攀枝花はマンゴー、スイーツ、イエロー・フルーツの中国の本拠地としてよく知られ、その優れた品質で名高く、世界中の市場から熱心に求められている。

今日、環境に配慮した開発原則の指針の下、攀枝花周辺の多くの鉱山全体に新しい変化が起きている。太陽光発電パネルが、クリーンエネルギーを作りだすバオディン鉱山の頂上に設置されている。タイピンシャンの石炭の黒い粒がよい香りのカラフルなオーガニック・フルーツに置き換えられた。炭坑が果物プランテーションに変わり、炭坑夫が農民に変わったからである。

ソース:The Environment Protection Bureau of Panzhihua

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