古都南京の「革新的な気質」が世界の注目を浴びる

The Organizing Committee of Nanjing Tech Week 2019年07月01日 16時45分
From 共同通信PRワイヤー

古都南京の「革新的な気質」が世界の注目を浴びる

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【南京(中国)2019年7月1日新華社=共同通信JBN】26日開幕した第1回Nanging Tech Week(南京テック・ウィーク)には多数のテクノロジー、専門技術、起業プロジェクト、テクノロジー製品が集結、世界中の注目を浴び、南京の「革新的な気質」も大きな関心を集めた。

▽世界のイノベーション・リソースを結集

5人のノーベル賞受賞者、約180人の中国および海外からの学者、500以上のハイエンド「ブラック・テクノロジー」、22の国・地域の革新的なサービス組織のアライアンス設立…

現在、南京には3万人以上の外国人と8000以上の外資系企業がある。南京に国際的な人材とプロジェクトがどうして終結するのか?

長年にわたり海外で研究を続けているマサチューセッツ州立大学のヤン・メイジア教授は「私にとって、南京の革新的な雰囲気とくつろいだ環境が魅力である」と語った。教授は2018年8月、Nanjing Jiangning High-tech Park(南京江寧ハイテクパーク)のJiangsu Alot Medicine Research Institute設立に参画した。1年足らずで、教授は3件の発明特許を申請、7社を起業し、現在は12のバイオ新薬を開発している。

ヤン・メイジア教授は「南京は科学の法則を尊重し、科学研究の人材を大切にし、われわれをあらゆる面でサポートし、くつろいだフレンドリーな起業環境を提供してくれた」と語った。

南京は若い大学生向けに「Talents in Nanjing Plan(南京における人材計画)」、「Starting Career in Nanjing」Proguram(「南京でキャリアをスタート」プログラム)、「345」Overseas High-level Talents Introduction Program(「345」海外ハイレベル人材採用プログラム)を推進し、国内外の科学および技術革新の人材にとって、同市は第一選択になっている。現在、5人のノーベル賞受賞者、86人の中国および外国の学者が南京で企業を設立した。

▽「変革」の主要問題を打開

南京は江寧に53のカレッジおよび大学、80万人以上の大学生、80人以上の学者を擁している。大学生の数、卒業生の数、学者の数は中国で第3位である。しかし、ずっと以前には、南京は豊富な科学および教育リソースを革新的な開発に利用することに失敗した。

その問題解決の鍵は変革である。南京は科学および技術発展プロジェクトの遂行、新しい研究開発機関の設立、学校と政府の一体化の「Two Landings and One Integration」プロジェクトを実施し、業績変革の「ラストマイル」問題の解決に取り組んだ。

2018年6月、南京工業大学、Jiangning Development Zone Management Committee、Jiangsu Deyitong Environmental Protection Co., Ltd.は、「Nanjing Jiekefeng Environmental Protection Technology and Equipment Research Institute」を共同設立した。スー・ハイタオ学部長は「多くの大学研究は特許と研究論文が指針になっている。われわれは市場志向の応用研究を行い、カレッジおよび大学の成果を製品化することに努めている」と語った。学部長はNanjing Jiekefeng Environmental Protection Technology and Equipment Research Instituteが23のテクノロジーベースの企業を生み出し、総額約2500万元にのぼる契約を締結したと語った。

▽「革新都市」の建設

最初の無線真空管、最初の自動旋盤、最初のパルス・タイムスペース・チューブ…

新中国建設から70年、六朝にわたる古都は多数の中国の「ファースト(初物)」を生み出したが、またもやイノベーションと開発の新しいジャーニーを開始した。

南京をあずかる人物は「『革新都市』の建設は南京の開発にとって新たな活力を大いに刺激した」と語り、南京は知的財産保護で最も厳格な都市を建設し、ビジネス環境をさらに最適化し、南京のイノベーションを最優先で向上させる取り組みにコミットしてきたと指摘した。

▽ビジネス環境の100の法規、民間経済の30の法規、コネが一切介入しない承認

政府サービスの「南京スピード」は、同市の革新的な気質の新たなフットノートになった。30億ドルを投じた南京Jiangbei New Area(江北新区)にTSMCプロジェクトはプロジェクトの開始から試運転まで20カ月しかかからなかった。新しい研究開発施設「Nanda Electronics」は数百万元の融資を受け、新しい事業登録を1回だけで完了した。

最近リリースされた中国の都市競争力に関する17回目の報告によると、南京は総合的な経済競争力、住みやすさの競争力、持続可能性の競争力、経済競争力でトップ10入りした。南京はNature誌のトップ50グローバル・リサーチシティーで12位にランク付けされた。

Yangtze River Delta(長江デルタ)が国家戦略に組み込まれたことによって、「一帯一路」やYangtze River Economic Belt(長江経済ベルト)など主要なチャンスが南京に到来し、古都の南京開発は可能性に満ちている。昨年、南京のハイテク企業の数は1282社増え、前年比70%増となった。新規採用された大学生の数は34万人で、前年比60%増となった。

ソース:The Organizing Committee of Nanjing Tech Week

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