VPP構築実証事業に中小規模産業用蓄電システム「Eneman ERAS」を提供

株式会社エネマン 2019年06月18日 11時23分
From 共同通信PRワイヤー

2019年6月18日

株式会社エネマン

VPP構築実証事業に中小規模産業用蓄電システム「Eneman ERAS」を提供

この度、株式会社エネマン (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三尾 泰一郎) は、昨年度に引き続き経済産業省が公募する平成31年度「需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業費補助金」(補助事業者:一般社団法人環境共創イニシアチブ) において、SBエナジー株式会社がアグリゲーションコーディネーターを務めるコンソーシアムの一社として採択されました。
当社は、中小規模産業用蓄電システム「Eneman ERAS(エネルギー・リソース・アグリゲーション・システム)」を活用したアグリゲーションシステムの開発を行い、高圧電力需要家への蓄電システムの導入を進めていきます。アグリゲーションシステムを通して充電・放電を遠隔制御することにより、バーチャルパワープラントを構築するための技術の実証を行い、将来的に需給調整市場・容量市場のリソースとして運用できることを目指します。
■「Eneman ERAS」について
「Eneman ERAS」は、バーチャルパワープラント実証事業を行うために開発されたシステムです。
高圧電力需要家には、ピーク電力をカットし契約電力を削減し、災害時の電力確保が出来るメリットがあり、太陽光発電システムとの組み合わせることで、購入電力量の削減も行うことができます。
バーチャルパワープラント構築実証事業傘下に承諾を頂くことで、蓄電池システムは1/3(若しくは6万円/kW)、EMS(エネルギー・マネージメント・システム)・設置工事は1/2の補助金が提供されます。
■「Eneman ERAS」のラインナップ
システムは、購入電力からのみ充電できる蓄電池システムと太陽光発電システムから直流充電もできるシステムの2種類、蓄電池出力・容量については、29.7kW/32kWh・59.4kW/64kWh・88.2kW/96kWhの3種類を提供します。
停電時には自立運転を行い蓄電池に貯められた電力を供給することが出来ます。
■「Eneman ERAS」の特徴
 1、コンパクト設計
「Eneman ERAS」は、32kWhの蓄電池容量を持ちながら圧倒的な省スペースと軽量化を実現しています。
64kWhは2台、96kWhは3台を並列で設置します。
 2、統合したEMS
太陽光発電の発電情報、需要家の電量削減情報、蓄電池の稼働情報など必要な情報を一つの画面で管理することが出来ます。
管理画面にアクセスすると運転状況から過去のデータを抽出することが出来ます。
需要家のデマンドを常に監視しデマンドピークに向かって蓄電池の放電を行うデマンド放電機能が標準搭載、しかも太陽光発電の逆潮流を監視、逆潮流が発生しないようPCSの出力制御行います。
デマンドコントロール(負荷制御)もオプションで機能追加可能です。
 3、安全性と保障
筐体は火災予防条例適合盤を採用しています。
蓄電池の容量保証は70%を10年保証となります。
 4、提供価格
バーチャルパワープラント構築実証事業の補助金を活用する条件となっている、蓄電池システム提供価格
22万円/kW以下で提供します。
「Eneman ERAS」の出力は29.7kWですので、653.4万円以下での提供となります。
(EMS・工事費用・運送費・太陽光発電システム等は上記金額に含まれてません。)
■会社概要
名称 : 株式会社エネマン
所在地: 東京都千代田区二番町3-10 白揚ビル2階
代表者: 代表取締役社長 三尾 泰一郎
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