次世代の若手クリエイターを発掘する第21回「1_WALL」作品募集スタート オンラインでも応募エントリーを開始


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株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン( リンク )」では、若手クリエイターの個展開催の権利をかけた公募展、第21回「1_WALL」の公募を本日から開始します。応募受付期間は、グラフィック部門が2019年5月20日(月)~6月14日(金)、写真部門は2019年7月1日(月)~7月26日(金)です。今回からオンラインでの応募エントリーも開始いたします。

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第21回「1_WALL」公募について
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「1_WALL」は、新しい表現を追求し続けている若い才能を発掘することを目的としたコンペティションです。グランプリ受賞者には、約1年後のガーディアン・ガーデンでの個展開催の権利と、個展制作費として30万円が支給されます。

 表現がますます多様化し、ジャンルの境界も曖昧になってきている現在。はやりに流されず、独自の作品を作り続ける人たちと一緒に、新しい表現を考える場になることを願っています。まだ「途中の人」で構いません。5年後、10年後を見てみたくなるような、可能性を持った人の作品を求めています。

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「1_WALL」審査員
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【グラフィック部門】

上西祐理 Yuri Uenishi(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
1987年生まれ。東京都出身。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年電通入社。現在第5CRP局勤務。今までの仕事に、世界卓球2015 ポスター / テレビ東京、Laforet GRAN BAZAR 2018 SUMMER / Laforet など。

菊地敦己 Atsuki Kikuchi(グラフィックデザイナー)
1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける。とくに美術、ファッション、建築に関わる仕事が多い。また、「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの企画・出版を行う。

都築 潤 Jun Tsuzuki(イラストレーター)
1962年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。1980年代から2000年代までにグラフィック系コンペや広告賞で多数受賞。2010年「ニューエイドス」、2013年「都築潤×中ザワヒデキ」を展示開催。2015年「ニューエイドス以降/検証1980-2000」開講。『日本イラストレーション史』監修執筆。NHK高校講座「美術1」監修出演。 jti.ne.jp

長崎訓子 Kuniko Nagasaki(イラストレーター)
1970年東京生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業後イラストレーターとして書籍の装画や挿絵、映画に関するエッセイ、漫画の執筆など多方面で活動中。装画に『武士道シックスティーン』『億男』など。女子美術大学ヴィジュアルデザイン専攻准教授。

保坂健二朗 Kenjiro Hosaka(東京国立近代美術館主任研究員)
1976年生まれ。企画した主な展覧会に、「フランシス・ベーコン展」(2013)、「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(2016)、「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」(2017)など。『すばる』、『疾駆』等に連載を持つ他、JAGDA年鑑(2014)や『gggBooks 95 服部一成』に論考を寄稿。


【写真部門】

沢山 遼 Ryo Sawayama(美術批評家)
1982年生まれ。2007年、武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。2010年「レイバー・ワーク─カール・アンドレにおける制作の概念」で『美術手帖』第14回芸術評論募集第一席。武蔵野美術大学、首都大学東京等非常勤講師。論文や雑誌などへの寄稿多数。

田中義久 Yoshihisa Tanaka(グラフィックデザイナー/美術家)
1980年生まれ。主な仕事に東京都写真美術館をはじめとした文化施設のVI計画、ブックショップ「POST」、「The Tokyo Art Book Fair」などのアートディレクションや、アーティストの作品集制作も定期的に行っている。飯田竜太(彫刻家)とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動。

野口里佳 Rika Noguchi (写真家)
1971年埼玉県さいたま市生まれ。大学在学中に写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動。近年は現代美術の国際展にも数多く参加している。1995年「第5回 写真ひとつぼ展」グランプリ、2002年第52回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2017年より沖縄県那覇市在住。

姫野希美 Kimi Himeno(赤々舎代表取締役、ディレクター)
2006年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に150冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田 敦『Iam』、第34回同賞の浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々 新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』などがある。2018年より大阪芸術大学教授。

増田 玲 Rei Masuda(東京国立近代美術館主任研究員)
1968年神戸市生まれ。筑波大学大学院地域研究研究科修了。1992年より東京国立近代美術館に勤務。近年担当した主な展覧会に「ジョセフ・クーデルカ展」(2013年)、「奈良原一高 王国」(2014年)、「トーマス・ルフ展」(2016年) など。

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応募概要
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【グラフィック部門】
グラフィックデザイン、イラストレーション、タイポグラフィ、オブジェなど、絵・図・文字・記号・写真などの視覚要素で構成された作品。
          
【写真部門】
カメラを介して写し撮ったあらゆる写真または映像作品。

【応募規定】
テーマ、手法は自由。指定のスペースに展示可能な作品。
他のコンテストで受賞したもの及びまだ結果の出ていない応募中のものは、応募作品として受付けられません。判明次第、審査の対象から外させていただきます。但し、これまでの活動の紹介としてはポートフォリオまたはデータに含めていただいても構いません。

【応募資格】
年齢35歳以下、個人制作であること。

【出品料金】
無料

【グランプリ特典】
個展会場を無料貸与・個展制作費30万円支給 



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「1_WALL」実施の流れ
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1. 応募受付 
  Step.1 エントリー受付:ガーディアン・ガーデンのウェブサイトから応募エントリーを行います。
  Step.2 作品応募受付:ポートフォリオの現物提出、もしくはウェブサイトからオンライン提出を行います。
  *詳細はガーディアン・ガーデンのウェブサイトの「応募要項」をご確認ください。
   ( リンク )

2. 一次審査/作品ファイルまたはデータ審査で入選者30名決定
  審査員と事務局によりポートフォリオレビューに参加する30名を決定します。
  応募者には審査員からのコメントをお送りします。 
  (応募者多数の場合は事務局にてコメント送付者を選考します。)  

3. 二次審査/審査員と1対1で行うポートフォリオレビュー審査でファイナリスト6名決定
  グラフィック部門 2019年7月10日(水)11:00~20:00[予定]
  写真部門     2019年8月22日(木)11:00~20:00[予定]

4.  「1_WALL」展/ファイナリスト6名によるグループ展
  グラフィック部門 2019年8月27日(火)~9月28日(土)[予定]
  写真部門  2019年10月8日(火)~11月9日(土)[予定]

5. 公開最終審査/グランプリ1名決定
  「1_WALL」展会期中、グランプリを選出するための最終審査を行います。
  ファイナリストは展示作品とグランプリを受賞した際の個展プランについて、公開の場でプレゼンテーションしていただきます。
  ポートフォリオ、展示作品、プレゼンテーションの3要素を基に審査を行い、審査員の議論を経てグランプリが決定します。

6. グランプリ個展+制作費30万円
  グランプリ受賞者は「1_WALL」展の約1年後にガーディアン・ガーデンで個展を開催することができます。
  個展会場を無料貸与し、制作費として30万円を支給、チラシ制作などの広報もサポートします。
  第21回「1_WALL」グランプリ受賞者個展:2020年6~8月[予定]


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【本件に関するお問い合わせ先】
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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