企業全体の資産を接続するUSB over IP搭載「Digi AnywhereUSB Plus」ハブを発表

リモートまたは仮想ホストから接続されたUSBデバイスに、ギガビット以上の速度でセキュアかつフレキシブルでスケーラブルなUSB 3.1マルチポート接続を提供

IoT(Internet of Things)コネクティビティ製品・サービスプロバイダであるディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区)はこのほど、「Digi AnywhereUSB Plus」を発売したと発表しました。 ローカル、リモート、仮想ホストからのUSBデバイスコネクティビティを実現する2、8または24ポートのUSB 3.1 Gen 1コネクタが提供され、これらのネットワークアタッチリモートUSBハブは、USBペリフェラル機器をIP経由でPCに、またはセルラーモジュールでLTEネットワークに接続します。 AnywhereUSB Plusのセルラー対応へのモジュール式アプローチは、デバイスが今日、5G対応可能であることを意味します。主なアプリケーションには、キオスク、物流管理、レストランの厨房、製造ライン、ソフトウェアライセンスキーフォブ管理などがあります。

USBソリューションは、企業や業界のカスタマにとって費用対効果が高く効率的な選択肢として、シリアルや旧来の専用接続に取って代わって急増しています。しかしながら、多くの場合ユーザーは、ホストコンピュータにすべてのデバイス用の十分なUSBポートがない、デバイスをより遠くに配備する必要がある、あるいは強化されたコンピュータのコストを回避したい、と望んでいます。POS受発注システムをUSBキーフォブ経由でフルフィルメント・管理・追跡ソフトウェアライセンスドングルに接続するか、データやファームウェアを物理デバイスにアップロード/ダウンロードするかにかかわらず、ユーザーはクリティカルなアプリケーションに対してUSB接続への依存度を高めています。

これらのアプリケーションには、セキュアなコネクティビティ、より高速な接続とポート高密度、機器を物理的に接続・切断・移動することなく異なるシステムがUSBデバイスに接続できる柔軟性が必要です。Digiは、工業用/ラックマウント可能なフォームファクタにUSB 3.1対応、ギガビット超のネットワーク速度を備え、こうしたニーズに応えます。8ポートと24ポートのバージョンは、DigiのCORE Plug-In LTEモデムの将来的配備を実現するハードウェアサポートを提供します。

Digi AnywhereUSB Plus製品は、内蔵のDigi TrustFenceセキュリティフレームワークおよび、包括的なIoTデバイスマネジメントアプリケーションのDigi Remote Manager(DRM)を備えています。今年後半には、USB 3.1ポートコネクティビティに加え、8ポートおよび24ポートモデルすべてがDigiのCORE LTE セルラーモジュールをサポートするようソフトウェアアップグレード可能になる予定です。また今後、Wi-Fiコネクティビティのラインナップも追加される予定です。キッチン、製造現場、その中間にあるいたる場所でリモートやローカルのUSBを必要とする企業や業界のカスタマは、2ポート、8ポート、24ポートのパッケージで、Digiの信頼性、セキュリティ、デバイスマネジメント性能を享受できます。

「USBコネクティビティは、他のアプリケーションの中でもとりわけ、キオスク、ATM、製造ラインを運用する組織にとって大きな関心事となっており、当社はDigi AnywhereUSB Plusをそうした特定のニーズを満たすように設計しました。この分野における最良で極めてスケーラブルなデバイスを提供することで、業界の最先端――将来的にはセルラー標準に依存します――に立っていると自負しています」と、Digi Internationalのプロダクト担当バイスプレジデントのスコット・ネルソンは述べています。

Digi AnywhereUSB Plusは現在入手可能です。詳細は、
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このプレスリリースの付帯情報

Digi AnywhereUSB Plus

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