住友化学が常州国家ハイテク産業開発区の電子材料JVで生産開始

常州国家ハイテク産業開発区(CND) 2019年04月23日 11時23分
From 共同通信PRワイヤー

住友化学が常州国家ハイテク産業開発区の電子材料JVで生産開始

AsiaNet 78402 (0671)


【常州(中国)2019年4月22日PR Newswire=共同通信JBN】住化電子材料科技(常州)有限公司(Sumika Electronic Materials (Changzhou) Co., Ltd.)は2019年4月16日、常州国家ハイテク産業開発区(CND)にある同社施設で開所式を行った。CND管理委員会委員長で新北区長のチャオ・ジンジエ氏が同イベントに出席し、あいさつした。

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住化電子材料科技(常州)有限公司の開所式

日本の住友化学株式会社と住友化学の韓国子会社である東友ファインケムは、このプロジェクトに1億5000万米ドルを投資した。住化電子材料科技(常州)は、半導体製造プロセスに必要な高純度化学物質を年間7万9800トン製造できるよう設計されており、この地域で高まりつつある高純度化学物質の需要を満たす主要サプライヤーを目指している。

住友化学の松井正樹・情報電子化学部門、有機EL事業化、デバイス開発センター統括常務執行役員は「住友化学の「安全を最優先にする」という基本理念のもと、住化電子材料科技(常州)は、地域の経済成長への貢献と、いわゆる持続可能な成長達成のために環境に責任を持つことの両方にビジネス上の関心を払っていく」と述べ、同プロジェクトの立ち上げ、建設期間中にCNDや常州浜江経済開発区から受けた支援と尽力に謝意を表した。

チャオ氏は9カ月という衝撃的な効率の高さで建設を終え、開所にこぎつけた関係者を祝福し、「400年前からの歴史を有する住友化学は、住化電子材料科技(常州)が急速に成長し、半導体産業と高純度化学物質市場の繁栄に貢献できるよう、半導体分野の優れた専門知識を提供してくれると確信している。CNDとしては、未来に向け共に繁栄できるよう、住友化学との持続可能で強固な長期的関係の構築を望んでいる」と語った。

住化電子材料科技(常州)を代表して、東友ファインケム社長が、サービスの練度と効率性に極めて敏感な常州浜江経済開発区の管理機関を表彰した。

2019年第1四半期、CNDは総額190憶8000万元(約28億米ドル)に上る21の高品質プロジェクトを誘致した。

ソース:Changzhou National Hi-Tech District

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