ラピッドメディカルが新たに2千万ドルの資金を調達
ラピッドメディカルが画期的脳卒中治療製品の臨床治療および商業化支援のため、新たに2千万ドルの資金を調達
AsiaNet 78406
-資金調達はジャム・キャピタル・パートナーズ(JAM Capital Partners)とマイクロポート(MicroPort) が主導
ヨクネアム(イスラエル)、2019年4月23日/PRニュースワイヤー/ --
神経血管介入装置の開発に特化した企業、ラピッドメディカル(Rapid Medical)は本日、予定額を超える2千万ドルでシリーズC資金調達を完了したことを発表しました。集まった資金はタイガー(TIGER)の米国FDA 治験用医療機器適用免除(IDE)の調査報告書完了と、世界における同社の低侵襲脳卒中治療および予防製品の商業成長促進に充てられます。このラウンドにはジャム・キャピタル・パートナーズとマイクロポートの主導により、Agate JT、ロクソン・メドテック・ファンド(RocSon Medtech Fund)、既存投資家らが参加しました。
資金は、規制当局の承認に先立って米国での商業的プレゼンス向上、ヨーロッパにおける販売・マーケティング活動の拡大、さらなる革新的製品の開発に充てられます。さらには、2018年5月から順調に患者登録が行われている、米国におけるタイガーの治験用医療機器適用免除の調査報告完了を支援するために使われます。
「ラピッドメディカルの革新的技術は、現在市場に出ている技術では治療できない脳の部分に血管内治療を施すことで脳卒中治療を大きく改善し、市場規模を大いに拡大するはずです。私たちはこれまでの成功に勇気づけられており、経営陣が世界レベルの会社を築く手助けになることを楽しみにしています」と、ジャムのマネージングパートナー、ジョン・マッカラムは述べました。
また、ラピッドメディカルとマイクロポートは、ラピッドメディカルのタイガートリーバー(TIGERTRIEVER)およびコマネチ(COMANECI)製品の中国における販売権をマイクロポートに供与する提携を締結しました。マイクロポートが指名した新ディレクター、ブルース・ワン氏は、「ラピッドメディカルとの提携により同社の一流の製品を中国市場で販売できることは非常な喜びであり、血管内脳卒中治療の大いなる発展を期待しています」と語りました。
ラピッドメディカルCEO兼共同創立者のローネン・エクハウスは、次のように述べました。「この資金調達ラウンドは、当社の製品と技術が脳卒中患者に及ぼす潜在的効果の証です。この資金調達によりラピッドは引き続き営業範囲を確立し、まだ満たされていない臨床ニーズを解決します。質の高い新たな出資者が加わったことは光栄であり、中国のマイクロポートとの提携に期待しております」
資金調達ラウンドの一環として、ジョン・マッカラムとブルース・ワンがラピッドメディカルの取締役会に加わります。
リンカーン・インターナショナル(Lincoln International)は、資金調達においてラピッドメディカルのプレースメントエージェントを務めました。
ラピッドメディカルについて
ラピッドメディカルは血管内治療の革新的装置を開発しています。虚血性脳卒中患者治療用に作られた史上初のコントローラブルで完全可視性のステントリーバーであるタイガートリーバーと、初のコントローラブルな動脈瘤ネックブリッジ装置であるコマネチのメーカーです。タイガートリーバーとコマネチはヨーロッパにおける使用でCEマークを取得しています。詳細は、www.rapid-medical.comでご覧になれます。
お問合せ:
最高財務責任者(CFO)
Michal Shriki
+972-72-2503331
michal@rapid-medical.com
(日本語リリース:クライアント提供)
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