Sasolは新しい炭鉱を公式に開設して雇用を維持
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【ヨハネスブルク2019年4月13日PR Newswire=共同通信JBN】Sasolが地元ムプマランガ州で新たな炭鉱を公式に開設した。そこで石炭を選鉱し、世界的に価値の高い燃料、化学製品にする。
ズールー語で「成功」を意味するイムプメレロはSasolがここ10年、140億ランドをかけた鉱山代替プログラムの一環として開設した世界トップ級3炭鉱の1つで、これにはトゥベリシャ、ションドニ両炭鉱も含まれる。開所式にはグウェーデ・マンタシェ鉱物資源相が出席した。
56億ランドを投資したイムプメレロは、年間1050万トンの生産能力がある。炭鉱は現在1760人を雇用しているが、その大半はムプマランガ州内の近隣から来ている。
Sasolのボンガニ・ヌクワババ共同社長兼最高経営責任者(CEO)は「新炭鉱は約4000人の雇用を維持するほか、少なくとも2050年までSasol Secunda Synfuels Operationsに石炭を安定供給するため極めて重要である」と語った。
炭鉱独自の特徴は技術的に高度な手段に対する投資で、それによってSasolは従業員と環境の安全を確保している。
ヌクワババ氏は「これには無軌道電気製造機の近接検知システムが含まれるが、人が接近しすぎると警告し、さらに機械の作動を停止するものである」と述べた。
炭鉱にある別の技術手段は、地下の安全措置を強化する電気起動LED点滅照明システムである。これは天井に動きがあると視覚的に作業員の注意を引くシステムである。このほかの投資はさまざまな騒音抑制技術に向けられている。
Sasolの上流ポートフォリオに属する採鉱事業は年産約4000万トンで、南アフリカ3位の石炭生産量である。この事業はSasol収益の13%を占め、世界的な総合化学とエネルギー企業Sasolの長期的な持続可能性に不可欠なものである。
▽Sasolについて
Sasolは世界的な総合化学・エネルギー企業である。Sasolは才能豊かな従業員を通じ、安全かつ持続的に顧客、株主、その他の利害関係者に優れた価値を創造する。Sasolは高度な技術を世界規模の操業施設に統合し、商品と特殊化学品、ガス・液体燃料、低炭素電力を生産、商品化している。
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ソース:Sasol Limited
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