ブタウィ文化が2019年ミラノ・デザインウイークの中央舞台に

ジャカルタ観光文化局(JTCO) 2019年04月10日 15時17分
From 共同通信PRワイヤー

ブタウィ文化が2019年ミラノ・デザインウイークの中央舞台に

AsiaNet 78247 (0601)


【ミラノ2019年4月10日 PR Newswire=共同通信JBN】ジャカルタ観光文化局(JTCO)とIndonesian Contemporary Art & Design(インドネシア現代芸術・デザイン、ICAD)は2019年4月14日までミラノのトルトーナ地区にあるSuperstudio Piuで開催中の2019年ミラノ・デザインウイーク(Milan Design Week 2019)で、11人のインドネシア人芸術家のデビューを披露した。この博覧会は「Essential Jakarta(エッセンシャル・ジャカルタ)」と題され、インドネシアの大手デザイン会社Arturaが監修・公開したテクノロジーと現代アートを使ってジャカルタ先住民のブタウィ(Betawi)文化を新たなレベルに押し進めた。

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彼らは各国から訪れた10万人以上を魅了しながら、Ondel-Ondel、Kembang Kelapa、Gigi Balang、Kebaya Kerancang、Sadariah衣装、Batavianバティック、Kerak TelorやBir Pletokの本格的料理といった8つのブタウィのアイコンを現代的な作品の形で再現する。それぞれのアイコンは175平方メートルのパビリオンで、ブタウィの木製椅子、軽量繊維で作られた現代的なケバヤ、ブタウィの伝統人形、Ondel-Ondelの形をした手工芸アクセサリーといった幅広いクリエーティブ産業へと変化した。

ジャカルタ観光文化局(JTCO)のエグゼクティブディレクター、エディ・ジュネディ博士は「世界の訪問者の変化するニーズに対応するため、われわれはインドネシア人芸術家に向けて積極的な態度を先導し、ブタウィの伝統をよみがえらせた。文化とテクノロジーによって人を夢中にさせる融合を作りだし、ブタウィの文化が国際的な舞台で輝く今までにない形式でインタラクティブな旅路の背後にある文化的物語も深く掘り下げた」と述べた。

こうした現代芸術の作品は、ジャカルタを象徴する軽食のKembang Goyangの形を表すよう4枚の花びらをあしらってデザインされたブースの呼び物になっている。訪問者の体験を向上するため、インタラクティブなビデオマッピングを使ったブタウィの伝統舞踊が紹介され、文化的な現代作品に新たな展開を与えた。博覧会ではGado-GadoやSoto Betawiといった本格的なブタウィ料理もまた振る舞われた。

インドネシアとイタリアの2国間関係70周年に当たることで、今回の博覧会は全世界からビジネスの専門家を招いて1対1のミーティングが行われ、インドネシアのパビリオンは世界で最も期待される博覧会における欧州ビジネスとの最良の交流プラットフォームとして利用された。

インドネシア製品と手芸品は常に欧州市場の中央舞台にあった。インドネシア最大の貿易博覧会の1つに関するリポートによると、インドネシアとイタリアのビジネス間で4160万米ドル相当の契約が調印され、その多くは家具、手芸品、テキスタイル、飲食産業からのものだった。

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▽報道関係問い合わせ先
Jakarta Tourism and Culture Office (JTCO)
+62-21-520-9689
bidangpemasaran.disparbud@gmail.com


ソース: Jakarta Tourism and Culture Office (JTCO)


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