SS&Cイントラリンクスの M&A活動の世界予測最新版(2019年第2四半期版)を発表

2019年上半期のM&A取引件数は、2%増加の予測、北米が他の地域をリード

【東京、2019年3月15日】SS&Cテクノロジーズは本日、M&A活動の世界トレンドを予測する「SS&Cイントラリンクス・ディール・フロー・プレディクター」最新版(2019年第2四半期版)を発表しました。

本レポートによると、世界全体の公表M&A件数は2019年上半期に前年同期比2%増加する見込みです。国・地域別では北米の伸び率が前年同期比5%と予測され、M&A活動が最も盛んになると見込まれています。業界別では、不動産、エネルギー/電力、原材料分野が最も成長すると予測されます。

SS&Cイントラリンクス・ディール・フロー・プレディクターは、初期段階のM&A活動(準備段階またはデューデリジェンスの段階に達したセルサイドのM&Aディール)を追跡調査することで、将来のM&A活動の公表件数を予測しています。初期段階のM&A活動は、平均するとディール公表の6カ月前に見られます。

2019年上半期における地域別のM&A活動の概況は以下の通りです。

アジア太平洋地域
M&Aディールの公表件数は、不動産、エネルギー/電力、金融分野を中心に、前年同期比-2%から11%の範囲で4%の増加が予想されます。アジア太平洋地域では、すべての地域において初期段階のM&A活動が二桁の伸びを見せており、日本を含む東アジア(中国、香港、韓国、台湾)と、オーストラリア、インドが同地域の成長に最も貢献すると予測されています。

欧州、中東、アフリカ
M&Aディールの公表件数は、-8%から8%の範囲で1%の減少が見込まれます。南ヨーロッパと中東では、不動産、エネルギー/電力、原材料分野で平均以上の成長が期待されます。

中南米
M&Aディールの公表件数は、前年同期比-12%から2%の範囲で約6%の減少が予測されます。原材料分野はM&A活動の増加が見込まれます。同地域最大の経済圏であるメキシコでは、M&A活動の増加が予想されます。

北米
M&Aディールの公表件数は、エネルギー/電力、工業、金融分野を中心に前年同期比-4%から15%の範囲で約5%の増加が予測されます。

最新のSS&Cイントラリンクス・ディール・フロー・プレディクター(日本語版)では、間近に迫ったイギリスのブレグジットがM&A市場に与える影響についても考察しています。本レポートは、こちら(リンク)よりダウンロードいただけます。

SS&Cイントラリンクス(2018年11月にSS&Cテクノロジーズに買収。日本法人:イントラリンクス合同会社、本社:東京都千代田区、代表:村岡 聡)は、バーチャルデータルーム(VDR)のパイオニアであり、M&Aやキャピタルレイジング、投資家レポーティングにおける安全な情報の交換を促進します。99%以上のFortune 1000企業から信頼を得ており、同社のプラットフォーム上では累計34兆7,000万ドル相当以上の金融取引が行われています。詳細は、www.intralinks.com/jpをご覧ください。

SS&Cテクノロジーズについて
SS&Cテクノロジーズ(SS&C Technologies Holdings, Inc. Nasdaq: SSNC)は、金融サービスおよびヘルスケア業界向けに、投資および金融ソフトウェア対応サービスを提供するグローバルプロバイダーです。1986年設立、米コネチカット州ウィンザーに本社を置き、世界中に拠点をもちます。世界的な大企業から地元企業まで、約13,000の金融サービスおよび医療機関がSS&Cの製品およびサービスを使用して投資管理や会計処理を行っています。

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