迷路には必勝法があります『ふつうの迷路』

鈴与シンワートは吉田幸助氏の最新のコラムを公開しました。

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昔、船橋のレジャー施設に巨大なスキー場がありました。高さ100m、長さは500m。1993年。バブルが崩壊したとはいえども、まだまだ日本にお金もエネルギーも有り余っていた時代。バブルのふわふわが、まだ少し残っていたような時代。筆者はまだ学生でした。

あの頃はちょうど、信じられないようなスキーブームのど真ん中でしたね。深夜の渋谷や新宿、池袋は、スキー場へ向かう『深夜バス』に乗り込もうとする若者達で埋め尽くされ(混雑ぶりなら渋谷ハロウィンに近い)、浮かれた連中を連日連夜、雪山へと送り込んでいたように思います。

ただ『深夜バス』って、乗車時間も長い上に、深く眠れないのですよね。ほぼ貫徹に近い状態で、ゲレンデに立つのですが、そこから更にリフトで並びます。並んで並んで、ようやく滑れます。スキーウェアの防寒性も今ほど高くないため、吹雪の中で長時間リフト待ちすると、軽く死にそうになります。更に食事も列!列!列!味は学食レベルで、メニューはカレーとラーメンぐらいしかなかったような…。

そんな、人!人!人!で、何をするにも並びまくりだった『平成初期のスキー事情』と比べ、交通インフラも整い、ブームもひと段落した今は、随分手軽&気楽になったように思います。駅直結のスキー場などもできましたし。リフトも昔程並びません。食事も随分美味しくなった上、メニューの幅も増えたように思います。

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