中国において無錫市Hiskyメディカルに対し、エコセンスのフィブロスキャン(R)医療技術特許侵害判決
中国において、無錫市Hiskyメディカル社に対し、エコセンス社のフィブロスキャン(R)の医療技術特許の侵害判決が認められました
AsiaNet 77448
フランス パリ市、2019年2月14日
フランス企業のエコセンスは、ハイテクノロジーを駆使した慢性肝臓疾患のための医療機器フィブロスキャン(R)シリーズの企画、製造、販売を行っています。この機器によって肝臓の硬度を測定することができます。今日、このエコセンスにより、北京知識産権法院の判決において、フィブロタッチの製造元である無錫市Hiskyメディカルが、前者のフィブロスキャン(R)の特許ZL00805083Xに対する侵害判決を受けたことが明らかにされました。
(リンク )
(リンク )
この判決を受け、無錫市Hiskyメディカル社は、エコセンスに対し3000万人民元(390万ユーロに相当)の損害賠償の支払い、ならびに中国国内における関連偽造品の製造流通の停止を命じられました。
エコセンス社の共同創立者ローラン・サンドランは、「今回の判決が、中国において、また広範には全世界において、エコセンスの知的財産権の強化における重要な意義をもつことを確信しています。エコセンスは引き続き警戒を怠らず、自身の権利を守り、企業の資産と、流通業者、社員ならびに株主全般の権利保護に務めます」と、述べています。
とはいえ今回の判決は、先にドイツでエコセンスが獲得した有利な判決の後押しをするかたちになります。2017年4月20日の初判決において、デュッセルドルフ裁判所は、無錫市Hiskyメディカル社に対して関連特許の侵害判決を言い渡しています。2018年3月1日には、デュッセルドルフ高等裁判所での控訴においてこの判決が確定され、無錫市Hiskyメディカル社製フィブロタッチの流通の全面的な禁止が申し渡されました。
エコセンス社について
肝臓の慢性疾患の診断において世界的なリーダー企業であるエコセンスは、フィブロスキャン(R)の開発によって肝疾患患者の処置を根本的に変革しました。世界にただひとつのこの特許取得済み医療機器は、VCTE(TM) によって肝臓の硬度を測定し、CAP(TM) によって肝脂肪の度合を診断します。
フィブロスキャン(R)は、転移性のない肝炎診断において世界的に知られた医療機器であり、2000を越える関連出版と、40以上の推薦の辞を有します。
フランス(パリ)、アメリカ(ウォルサム)、中国(上海、深セン、北京)をはじめとする国際的な大規模の流通網を有し、世界80か国以上でフィブロスキャン(R)が設置され、使用されています。
リンク
▽連絡先
Echosens - Sophie Ghibellini sophie.ghibellini@echosens.com -
+33(0)1-44-82-78-50
(日本語リリース:クライアント提供)
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。