ADNOCが中東で最も価値あるブランドに
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【アブダビ(アラブ首長国連邦)2019年1月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*事業の規模、UAE経済への積極的貢献とその産業的影響力を強調したADNOCブランドの統一に続く認定
*ADNOCは積極的なマーケティングと戦略的情報発信に支えられた主要な総合国際エネルギー企業への転換を推進
アブダビ国営石油会社(Abu Dhabi National Oil Company、ADNOC)は世界の主要ブランド評価・戦略コンサルタント会社であるBrand Financeにより、中東で最も価値あるブランドに選ばれた。
(Photo: リンク )
ADNOCはBrand Finance Global 500報告書に取り上げられた中東初の石油ガス企業で、ブランド評価額は89億ドル(326億9000万ディルハム)とされた。世界の最も価値あるブランド500社のリストに含まれた中東5ブランドの1つである。
アラブ首長国連邦(UAE)国務大臣でADNOC Group最高経営責任者(CEO)のスルタン・アハメド・ジャベル博士は「指導部の指揮に従って、ADNOCは全ポートフォリオにわたる価値の発掘と最大化のカギとなる革新的な提携と投資を土台として、有意義な事業変革を実施してきた。ADNOCの改革と成長戦略は透明で積極的、戦略的な情報発信とマーケティングに支えられ、事業の規模、UAE経済への貢献の大きさ、世界の石油ガス業界への影響力の拡大に決定的な役割を果たしてきた」と語った。
また「この栄誉は、会社を作り変えている全従業員の大きな努力と献身が受けるに値する評価である。当社は2030年総合成長戦略を推進し、当社のあらゆる経営資源の価値をさらに発掘、拡大、創出している」と付け加えた。
ADNOCに加え、Etisalat、エミレーツ航空(Emirates)のUAEブランド2社もBrand Finance Global 500に入った。同リストはAmazonがトップで、IBM、シェル、メルセデス・ベンツ、サムスン、アジアの最も価値のあるB2Bブランドである中国のState Grid(国家電網)が含まれている。
Brand Financeのデビッド・ヘイグCEOは「ADNOCは進化するエネルギー市場が生み出す機会を活用しており、そのブランド価値は大きな成長を示した。最も価値あるブランドの世界のトップ500への、そして最も価値ある中東ブランドとしてのわれわれのランキング・デビューは、未来の国営石油企業になるという同社の継続中のコミットメントと、UAEの経済成長、多様化、国内価値創出、外国直接投資の強力な触媒としての同社の役割の証しである」と述べた。
ADNOCは過去2年半で次のことを実施した:
*事業の整理統合とブランドアイデンティティーの統一
*初の国際資本市場参入
*ADNOC事業で初の新規株式公開(IPO)
*新たな戦略提携者へのコンセッション拡大
*新規探査区画の競争入札
*総合デジタル改革着手
*国際進出の開始
ブランド価値は、ブランド所有者が公開市場でのブランドのライセンス供与により実現する正味の経済利益と理解されている。ブランド力はマーケティング投資、株主持ち分、事業業績を含む要素のバランススコアカードを通して評価され、事業集積のどれだけの比率をブランドがもたらすかを決めるのに利用される。
Brand Financeは1996年に創業した世界有数の独立ブランド事業評価・戦略コンサルタント会社である。ロンドンのシティーに本社があり、20カ国に進出している。Brand Financeは毎年、あらゆる部門と地域の3500を超えるブランドを評価する。最も価値ある500のブランドが2019年Brand Finance Global 500成績表に掲載されている。
▽ADNOCについて
ADNOCは世界の有力な多角的エネルギー・石油化学グループの1つであり、日量約300万バレルの石油、同105億立方フィートの天然ガスを生産する。14の専門子会社と合弁企業があり、UAEの成長と多様化の主要な推進者である。詳細はリンク を参照。
ソース:ADNOC
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