IASがYouTube ブランドセーフティ機能を広告主向けにリリース

Integral Ad Science Japan 株式会社 2018年12月17日 14時37分
From Digital PR Platform


※ 本リリースは、2018年12月13日に米国にて発表されたプレスリリースの抄訳をベースにしています

広告業界のパワーを高め、場所・デバイスを問わず消費者への広告効果を最大化させるテクノロジーおよびデータをグローバルに提供するIAS(インテグラル・アド・サイエンス、本社:米国、CEO兼プレジデント:Scott Knoll)は、YouTubeでのブランドセーフティ機能の正式リリースを発表しました。

【ニューヨーク発 – 2018年12月13日】インテグラル アド サイエンス(IAS)は昨年YouTubeと協業し、プラットフォーム上での第三者によるブランドセーフティ計測のニーズに応えるためベータプログラムを提供しておりましたが、本日、このブランドセーフティ機能を正式リリースいたします。これによりIASのソリューションを利用するクライアントは、YouTube上の広告がブランドの求める品質と一致したコンテンツに表示されているかどうかを検証することが可能になります。

IASのアドベリフィケーション・ソリューションは、モデルの再調整を随時行い、静的アルゴリズムのみに頼るのではなく、機械学習と人間によるレビューを組み合わせた独自の手法を採用してきました。この手法を用いることで、IASは疑わしいコンテンツ情報をいち早く広告主とYouTubeに通知し、広告主の方がリスク軽減のアクションをとったり、キャンペーン展開を調整することを可能にします。

「UMと私たちのクライアントは、YouTubeブランドセーフティのベータプログラムに積極的に参加してきました。全ての広告主に対し、第三者によるベリフィケーションが利用可能になり、YouTubeの安全性がさらに増すことをうれしく思います」 - Joshua Lowcock (グローバル・ブランドセーフティ・オフィサー 兼 EVP /USチーフ・デジタル&イノベーション・オフィサー)談

昨年12月に開始したベータプログラムには、世界7ヵ国で50以上の広告主が参加し、数百のキャンペーンを計測しました。Verizon、Bayer Health、Diageoなど著名なグローバルブランドを含む参加企業やブランドは、IASの計測レポートを活用してブランドセーフティ要件を満たすだけでなく、YouTubeの広告効果そのものを改善することができました。

IASのグローバルビジネス開発担当SVP、Harmon Lyonsは、次のように述べています。「ブランドセーフティは一人のプレイヤーだけで解決できる問題ではありません。デジタル広告業界のすべてのステークホルダーが協力して解決策を見つける必要があります。YouTube、IAS、有力ブランドがお互いの意見に耳を傾け、協力し合い、広告主がYouTubeプラットフォームへの投資を検証するために信頼できるソリューションを作り上げた結果、ベータプログラムは大きな成功を収めることができました」

ベータプログラムは終了しますが、機械学習モデルはこれからも成長し続けます。より多くのフィードバックが収集されるにつれて、アルゴリズムは新しいコンテンツを分析し、不適切な動画を識別できるようになり、広告主はリアルタイムで広告キャンペーン展開の意思決定ができるようになります。


グループエム・ジャパン チーフ・クライアント・オフィサー
荒垣直之様のコメント:
「ブランド広告主によるソーシャルメディアへの広告出稿が増加するに比例して、ブランドセーフティへの関心・懸念も高まっていると感じています。グループエムジャパンはこれまでもIASと密に連携し、日本におけるデジタル広告の透明性確立と健全化に尽力してきました。ソーシャルプラットフォームとしては初となるYouTubeのブランドセーフティ計測開始がマーケット全体によい影響を及ぼし、デジタル広告のさらなる発展に繋がると信じています」



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