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みなさんこんにちは。一般的にソフトウェア開発はリリースがゴールのように捉えられがちですが、システム運用はリリース後からが本番です。サービスの品質を維持し続けるには運用設計でどれだけ品質を高められるかが重要ですが、「そもそも何をどう設計すればよいのだろう」という疑問もあるかと思います。
一般的にインフラ運用は非機能要件をどれだけ満たすかが評価基準になることが多いのですが、機能要件と違い、「ある要件を満たしていない」という状態が見えにくく、運用設計に熟練したメンバーがいないと「この非機能要件は要求として挙がっていない」のか、「運用設計の考慮から漏れていた」のかが判別できず、運用後に「ところでこの障害、どう復旧するのが正しいのだろう」などのような判断の迷いに繋がりかねません。
運用設計の品質向上に「非機能要求グレード」を活用しよう
非機能要求グレードは、システム基盤の発注者要求を見える化する非機能要求グレード検討会から生まれたツール群で、本稿執筆時点では2018年4月25日に公開された版が最新版となっています。
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