logo

ドラゴン作戦:東南アジアにおけるカメの違法取引の腐敗の規模を示す新たな証拠 野生動物司法委員会が報告

野生動物司法委員会(The Wildlife Justice Commission) 2018年12月07日 11時08分
From 共同通信PRワイヤー

ドラゴン作戦:東南アジアにおけるカメの違法取引の腐敗の規模を示す新たな証拠 野生動物司法委員会が報告

AsiaNet 76650

ドラゴン作戦:東南アジアにおけるカメの違法取引の腐敗の規模を示す新たな証拠 野生動物司法委員会が報告

ハーグ(オランダ)、2018年12月6日/PRニュースワイヤー/ --

野生動物司法委員会(WJC:Wildlife Justice Commission:リンク )は本日、国際腐敗防止デー(Anti-Corruption Day)を前に、南アジアと東南アジアで数百万ドルにも及んでいる絶滅寸前の爬虫類の違法取引と、この野生動物犯罪を可能にする腐敗の規模に関する2年間の調査(2016-2018年)、ドラゴン作戦(Operation Dragon)を詳細に説明する報告書、ドラゴン作戦:カメの違法取引における腐敗と取引の規模の新たな証拠を明らかにする(Operation Dragon:Revealing new evidence of the scale of corruption and trafficking in the turtle and tortoise trade)(1)をリリースしました。

ドラゴン作戦においてWJCは、インドの野生動物犯罪監視局(WCCB:Wildlife Crime Control Bureau:リンク )、半島マレーシア野生動物・国立公園局(PERHILITAN :Department of Wildlife and National Parks Peninsular Malaysia:リンク )、インターポール環境犯罪プログラム(INTERPOL Environmental Crime Program:リンク )と緊密に連携しました。この協働は以下の具体的成果を生み出しました。8つの野生動物取引ネットワークに壊滅的な打撃を与え、30人を逮捕、5人の密売人がすでに投獄されており、他の容疑者たちは裁判を待っています。絶滅の危険が増大しているものから絶滅の危機に瀕しているものまで、6000頭以上の生きた爬虫類が当局によりペットの違法取引から差し押さえられました。

「WJCの潜入調査と綿密な情報分析で集められた膨大な量の証拠は、一人一人の役割とネットワークの力学に関する深い理解を提供し、法執行機関がこの犯罪で最も利益を得ている上位の密売人を標的にすることを可能にします」と、WJC上級調査マネージャーのサラ・ストーナーは語ります。

ドラゴン作戦は、同地域で淡水亀の違法取引を容易にしている腐敗の規模と関係を明らかにしました。空港や輸送拠点における役人の組織的腐敗により常に密売ができる状態にあることが、詳細な情報分析で判明しました。この「背景」(密売人自らこう呼んでいます)が、ネットワークが探し出されるリスクを最小にしながら大量の在庫を出荷することを可能にしています。

作戦中WJCの調査官は、絶滅の危機に瀕している動物を含むワシントン条約(CITES) 附属書I、II に掲げられた16種の淡水亀20,400頭以上を提供されました。WJCは総合的な価格情報を収集することができましたが、密売人の価格リストによると、記録および価格提示された動物の卸売価格は300万米ドルを超えます。小売価格は、かなり高いはずです。この数字は、数か国におけるいくつかの長期データにある現在の価格に基づいたものです(2)。

「我々のチームは、より希少で高価な淡水亀の密売が増加していることに気づきました。絶滅に瀕した個体群状態を考えると、どれが野生から消えても再生力に大きな影響を与えるであろうことが懸念されます」と、ストーナーは付け加えました。

野生動物司法委員会(WJC:リンク )は、野生動物、樹木、魚を取引する、国を超えた組織的犯罪ネットワークを妨害、廃絶するため世界規模で活動しています。このために証拠を収集し、説明責任を果たします。

編集者への注:
(1)報告書全文はWJCウェブサイトからリンク

(2)実例を挙げると、インドでblack spotted turtleは1頭22米ドルで購入できますが、マレーシアでは140米ドル、香港では小売段階で300から400米ドルで売られています。卸売段階だと、大量のblack spotted turtleが1頭当たり55米ドルで購入できます。WJCが記録した違法取引の推定価格は、小売価格ではなく主にこれらの動物の卸売価格に基づいており、小売価格ははるかに高くなると思われます。

情報源:野生動物司法委員会

(日本語リリース:クライアント提供)

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]