ボーイングが2000機目の航空機を中国民間航空部門に引き渡し

厦門航空(Xiamen Airlines) 2018年12月03日 15時01分
From 共同通信PRワイヤー

ボーイングが2000機目の航空機を中国民間航空部門に引き渡し

AsiaNet 76575 (2244)

【シアトル、厦門(中国)2018年12月2日PR Newswire=共同通信JBN】現地時間11月30日シアトルの駐機場で、ボーイング社は新しいが歴史的に重要な航空機の厦門航空(Xiamen Airlines)への引き渡しを完了した。中国の民間航空会社の保有機へのこの特別な1機の追加は、ボーイング社が中国の民間航空部門に引き渡す2000機目であり、その意義ある一里塚を祝い、機体には「2000th BOEING AIRCRAFT for CHINA(中国のための2000機目のボーイング航空機)」というユニークなメッセージがペイントされていた。

新型ボーイング737 MAX8の引き渡しよって、厦門航空の保有機は210機となり、中国最大の全機種ボーイング保有社となる。

中国に参入した米国を拠点とする最初の企業の一つとして、ボーイングは1日目から、40年以上にわたり、中国民間航空部門とのパートナーシップに尽力してきた。1972年、中国国内を運航する民間航空会社が10機のボーイング707を初発注し、長きにわたるパートナーシップを開始した。それ以来、ボーイングは何千機もの新しい航空機を中国民間航会社に引き渡してきた。

改革・開放政策の拡大を受けて中国の経済が成長を続けるなか、中国の民間航空は同国で最も急速に発展する産業の一つとなった。1978年、中国の航空会社は230万人の乗客を運んだ。2017年には、乗客数は5億5000万人と、1978年の239倍となった。中国の大量輸送機関全部門の29%を占めている。

厦門航空は市場志向の経営モデルを採用した中国初の航空会社である。1984年に設立され、34年間の着実な成長を経て、いまや中国で5番目に大きな航空会社グループになっている。中国の民間航空業界で最も注目に値する成功例としてよく引き合いに出されている。

厦門航空の成長のスピードは、保有するボーイング機の運用と不可分だ。1980年代のボーイング737-200と737-300、1990年代の757-200の導入から、新世紀が始まった直後の737NG シリーズ、そして最近の新型機787 Dreamlinerと737MAXへと、厦門航空はボーイング社と密接に連絡を取り仕事をしてきた。

ボーイング機のすばらしい質と性能、2社の密接な協力の結果、厦門航空は31年連続黒字という中国民間航空業界で最長の利益記録を維持してきた。

写真: リンク

ソース:Xiamen Airlines

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