チリの大学が2018年エアバスGEDCダイバーシティー・アワードを受賞
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【アルバカーキ(米ニューメキシコ州)2018年11月15日PR Newswire=共同通信JBN】
*チリ・カトリック大学のSaviaLab、エンジニアリング教育の多様性向上を目指したテクノロジーの革新的な利用で受賞
Pontificia Universidad Catolica de Chile(チリ・カトリック大学)のSaviaLab多様性イニシアチブは、エンジニアリング教育の多様性向上を目指したテクノロジーの革新的な利用により、2018年「エアバスGEDCダイバーシティー・アワード(Airbus GEDC Diversity Award)」の受賞者に選ばれた。
(Photo: リンク )
SaviaLabイニシアチブは、科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学(STEM)のアウトリーチ教育をチリ全土の農村地域の先住少数民族と若年層に提供することで機会の格差を埋めようとしている。
2014年以来、このイニシアチブは7地域の3300人を超す学生を潜在的なSTEMのキャリアパスへと紹介してきた。この教育的「プリ・エンジニアリング」プログラムは、具体的な技術と革新ツールで他の人々をエンパワーする。この影響は農村の少数民族にとどまらず、自らも少数民族を代表する大学の在校生にも及ぶ。
米ニューメキシコ州アルバカーキで開催された世界最大のエンジニアリング教育の会合であるWEEF-GEDC 2018会議で、ファイナリストの3プロジェクト-米ニューメキシコ大学のNASA Swarmathon、Pontificia Universidad Catolica de ChileのSaviaLab、Hong Kong University of Science and Technology(香港科技大学)のiSTEAM Underwater Robot Competition-は、業界専門家と著名なゲストからなる審査団にそれぞれの多様性イニシアチブを説明した。
この世界的な賞は、エアバス(Airbus)、グローバル・エンジニアリング・ディーンズ・カウンシル(GEDC:Global Engineering Deans Council)、ユネスコ(UNESCO:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)が運営する。
2012年にエアバスがこの賞を創設して以来、37カ国の140機関を代表する198件の応募があった。2018年の賞には19カ国から39件のエントリーがあった。この賞の創設から6年間に表彰された18のファイナリストのプロジェクトだけでも、それがなければエンジニアリングを専攻しなかった可能性のある12万5000人以上の学生に直接的な影響を与えた。
世界のエンジニア人口における多様性の向上は周知の課題であり、エアバス、GEDC、ユネスコが対処することにコミットしている。従来と同様、今年のファイナリスト・プロジェクトは規模拡大の可能性または他の場所でも再現できる可能性に基づき選出された。エアバスは15日、他の人々が行動を起こすよう刺激する貴重な知見を共有するため、Diversity Awardの最も成功したイニシアチブを取り上げた電子書籍の公開を発表した。
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▽問い合わせ先
Dominic Sproston
dominic@petruscommunications.com
+44 7969447601
ソース:Airbus
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