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今や新宿名物ともいえる『巨大な怪獣の頭のオブジェ』のあるあのエリア。今でこそ真新しいお店が立ち並ぶ先端スポットとして生まれ変わりましたが、以前はもっとダークな雰囲気だったように思います。『新宿コマ劇前』と呼ばれていたあの場所。
筆者が若かりし頃、仲間と夜遊びに行く際の待ち合わせ場所として、よく利用しました。まぁ、新宿と言えばアルタ前が待ち合わせの定番ですが、向こうは日のあたる連中向けというか、女性向けというか。筆者だけかもしれませんが、男同士の待ち合わせでは、どちらかというと『新宿コマ劇前』を使う傾向がありました。
あの場所は、あの頃の新宿の『ダーク感』というか、淀みというか、他の場所にはない独特の空気のうねりがあったように思います。「殴られ屋」と書かれたプレートを首に掛けた一分間千円で殴り放題という不思議な方とかいました。今、どこで何をしているのでしょうか…
さて、そんな新宿ですが、当時コマ劇前と呼ばれたあの場所に、以前は噴水とかありました。その頃筆者はまだ学生で、一気飲みの全盛期ということもあり、新宿では毎夜、泥酔した前後不覚な若者が溢れていました。泥酔した若者が噴水に飛び込んだという武勇伝(?)もチラホラ。若者は気分が高ぶると水に飛び込みたくなるのかもしれません。道頓堀同様。
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