PSP InvestmentsとTishman Speyerがパリの大規模物件をSociete Generale Insuranceに売却

PSP Investments 2018年11月08日 11時40分
From 共同通信PRワイヤー

PSP InvestmentsとTishman Speyerがパリの大規模物件をSociete Generale Insuranceに売却

AsiaNet 76161(2062)

【ロンドン、パリ、モントリオール2018年11月7日PR Newswire=共同通信JBN】世界中の一流不動産の世界有数のオーナー、デベロッパー、オペレーター、ファンドマネージャーの1つであるTishman Speyerと、カナダ最大の年金投資運用会社の1つであるPublic Sector Pension Investment Board(以下「PSP Investments」)は7日、Tour PacificをSociete Generale Insuranceに売却したと発表した。売却額は非公表。

PSP InvestmentsとTishman Speyerは2013年、パリのビジネス街ラデファンスにある5万3000平方メートルのオフィスビルを取得。大規模な改築・改修プログラムで築20年のオフィスタワーを近代的で効率的なビルに生まれ変わらせた後、約5万平方メートルのスペースをCA Technologies、マカフィー、Whirlpool、Manhattan Associates、RSA、NTT、アクセンチュアなど30以上のテナントにリースし、成功を収めてきた。

Tour Pacificのテナントには、ラウンジ、会議センター、フィットネススペースなどの新しいアメニティーに加え、象徴的でモダンなデザイン、自然光と屋上庭園へのダイレクトなアクセスというメリットがある。同ビルは主要な交通機関との接続も良好で、バス、地下鉄、列車、路面電車で簡単にアクセスできる。同ビルは、HQE Exploitation ExcellentとWired Certified Platinumに認定されている。

Tishman Speyer France SASのシニアマネージングディレクター兼プレジデントのフィリップ・ジョラン氏は「Tishman Speyerは、Tour Pacificの変貌に対する貢献を非常に誇りに思っている。当社の目標は、新たなサービスとアメニティーを備えた非常に魅力的なオフィスビルを作って、800-3000平方メートルの区画に顧客を誘致し、エンドユーザーに素晴らしい職場環境を提供することだった。資産を直接管理することは、テナントとのユニークな関係の醸成を通じた付加価値が生まれるとも考えている。Tour Pacificは、Societe Generale Insuranceに売却されたことからも明らかなように、確たる知名度を持つ長期的かつ質の高い資産となっている」と語った。

PSP Investmentsの不動産(欧州・アジア太平洋)担当マネージングディレクター、ステファン・ジャルベール氏は「Tour Pacificは、世界の主要市場における戦術的な価値創造戦略を遂行するため、クラス最高のパートナーと提携する能力がPSPにあることを示す好例だ。Tour Pacificはユニークなビルのデザインと活気あふれるラデファンスのサブマーケットを活用しつつ、今日のテナントの要求と期待に応えるため、包括的な改修を経て近代化された」と語った。

▽PSP Investmentsについて
Public Sector Pension Investment Board(PSP Investments)は2018年3月31日現在、1530億カナダドルの純資産を有するカナダ最大の年金投資運用会社の1つである。公開金融市場、プライベートエクイティ、不動産、インフラ、天然資源、民間債務への投資で構成する分散型のグローバルポートフォリオを運用している。1999年に設立されたPSP Investmentsは、連邦公務員、カナダ軍、カナダ連邦警察、および予備役の年金基金への純拠出金を管理している。オタワに本拠を置くPSP Investmentsは、モントリオールにメーンの事業所があり、ニューヨークとロンドンにオフィスを構えている。詳細は、リンク にアクセスするか、Twitter(リンク )とLinkedIn(リンク )でフォローを。

▽Tishman Speyer(リンク )について
Tishman Speyerは、世界中の第一級不動産の有数のオーナー、デベロッパー、オペレーター、ファンドマネージャーである。1978年創業のTishman Speyerは、米国、欧州、中南米、アジアで活動しており、業界をリードするテナントのため、28の主要なグローバル市場で最上級のオフィス、住宅、小売スペースを建設、管理している。同社は、1億6700万平方フィートを超えるポートフォリオを取得、開発、運用しており、406超の資産の総評価額は約880億米ドルに上る。代表的な資産には、ニューヨーク市のロックフェラーセンター、サンパウロのTorre Norte、上海のThe Springs、パリのリュミエール、フランクフルトのOpernTurmなどがある。Tishman Speyerは現在、ボストン、ブラジリア、フランクフルト、グルガオン、ハイデラバード、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、リオデジャネイロ、サンフランシスコ、サンパウロ、上海、深セン、ワシントンDCに開発段階の異なるプロジェクトを抱えている。同社は、ベルリン、シカゴ、ロンドンで著名なオフィス物件のポートフォリオも運用している。

▽Societe Generale Insuranceについて
Societe Generale Insuranceは、ソシエテ・ジェネラル・グループの開発戦略の中心的存在であり、フランス国内外のあらゆるリテールバンキングおよびプライベートバンキング・ディストリビューションネットワークと相乗効果を上げている。Societe Generale Insuranceはまた、外部とのパートナーシップ開拓を通じてそのディストリビューションモデルの拡大を図っている。フランスではSogecap、Antarius、Sogessur、Oradea Vieとともに存在し、海外10カ国にあるSociete Generale Insuranceは、Life Insurance Savings、Retirement Savings、Personal Protectionの個人、専門職、法人顧客のニーズに応じた幅広い商品・サービスを提供している。Societe Generale Insuranceは2600人の従業員の専門知識を活用し、2017年に118億ユーロの収益を計上した。同社は、1140億ユーロの残高と2200万件の契約を管理している。Sogecapの格付けはスタンダード&プアーズのA-である。詳細は、Twitter @SG_Assurances で当社をフォローするか、当社のウェブサイト リンク を参照。

▽問い合わせ先
PSP Investments
Verena Garofalo
+1 514 218 3795
media@investpsp.com

Tishman Speyer
Caroline Simon
+33 1 53 70 74 65
Caroline.simon@image7.fr

ソース:PSP Investments

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