Linse Capital、Oppenheimer Asset Management, 63百万ドルをバレンズセミコンダクターに投資

Linse Capital、Oppenheimer Asset Management, 63百万ドルをバレンズセミコンダクターに投資

AsiaNet 76146

米ベンチャーキャピタルLinse Capital、米大手投資銀行Oppenheimer Asset Management, 63百万ドルをバレンズセミコンダクターに投資

今回の投資により開発をスピードアップし、自動運転にむけての顧客ニーズにこたえるための市場化を加速  

2018年11月06日、イスラエル、ホド・ハシャロン、映像音声およびオートモーティブ市場向けHDBaseT 技術を開発するValens は本日、Linse Capitalが Oppenheimer Asset Managementとともに、今回の投資プロジェクトにおいて総額63百万ドルの投資を行ったことを発表しました。この投資により、車内コネクティビティを最適化するチップセットを製造するValensは、自動運転分野に向けた半導体製品ライン開発の加速化を狙い、オートモーティブパートナーからの機能要求への対応をさらに強化させます。

リンク

2017年の直近の資金調達以来、Valensは主要OEMおよびTier1との戦略的パートナーシップを通じて、自動車分野における大きな需要を見極めてきました。今回のさらなる資金調達により、当社は車内の高性能なコンピューティング、スマートな設計、PCIエクスプレスによる伝送などに取り組むことで活動を強化し、自動運転に向けての技術提供というビジョンを実現させます。

Valensの最高経営責任者（CEO）兼共同設立者のDror Jerushalmi氏は、「Valensは、自動運転の未来に必要とされる技術革新を引き続き推進していきます」と話しました。「今日、自動車メーカーが設計している自動運転やコネクティッドカーの実現は、高速データ伝送を可能にする高度なチップセットが要求されます。当社の技術は、より多くの帯域を要求されるこれらの車内コネクティビティを複雑にすることなく最適化する技術をリードするものです。」

Linse Capitalの取締役Michael Linse氏は、「現在の車内コネクティビティの課題に対する最も先進的な技術ソリューションを開発しているValensを支援できることに、喜びを感じています」と 語りました。「Valens」のチップセット技術は、時代の先端を行くもので、自動車メーカーの設計に変革を起こし、先進的な自動運転のコネクテッドカーを消費者に届けるものです。」

Oppenheimerの技術部門投資ヘッドのRobin Graham氏は、「Oppenheimerは、オートモーティブ業界で現在起きている急速な技術進化には、高速なコネクティビティが必要であることを認識しています。Valensへの投資を通して、Oppenheimerの顧客もこの進化に参加することになります」、と述べました。「Valensの技術により自動車業界は、高度なコネクティビリティと自動運転車のますます高度化する設計要求に応えることができるようになります。」  

Valensについて

Valensの一部門であるValens Automotiveは、オートモーティブ向けに世界で最も高度な映像・音声チップセット技術を提供することを目的に2015年に設立されました。ValensのHDBaseTオートモーティブチップ技術により、映像・音声、Ethernet、USB、制御、PCIエクスプレス、さらに電源を1本のケーブルで伝送することができる画期的な車内コネクティビリティが可能になります。Valensの特許技術「HDBaseT技術」は、世界の大手映像・音声製品メーカーに使用されており、既存のインフラの制約を受けることなく、最高品質のコネクティビリティを実現します。Valensは、イスラエルを本拠とする非公開企業です。詳細は、会社ウェブサイト  リンク をご覧になるか、@ValensAutoをフォローして下さい。

担当者:
Brandon Weinstock
Headline Media
brandon@headline.media
電話：(914) 336-4878

（日本語リリース：クライアント提供）