DroomがシリーズE資金調達に成功 日本の投資家が主導して3000万ドルを獲得

Droom.in 2018年10月11日 15時40分
From 共同通信PRワイヤー

DroomがシリーズE資金調達に成功 日本の投資家が主導して3000万ドルを獲得

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【ニューデリー2018年10月11日PRNewswire=共同通信JBN】
*過去3年半に日本からだけで5000万ドルを調達し、最高の投資家数と資本額に増やす

インド初で最大規模の先駆的オンライン自動車取引マーケットプレースのDroom(リンク )は最近、日本の投資家で株式会社じげん(ZIGExN)を創業した平尾丈氏のファミリーオフィスを中心にしたシリーズE資金調達ラウンドで3000万ドルを獲得した。このオンラインマーケットプレースの今回を含めた総資金調達額は1億2500万ドルになり、インドのオンライン自動車マーケットプレース分野では過去最高額になる。今回の資金調達で注目されたのは、世界の投資家の間で高まるDroomの魅力で、特に日本は過去3年半で5000万ドルを投資した。豊田通商株式会社は株式会社デジタルガレージとともにシリーズD資金調達をリードして3000万ドルを投入し、このプラットフォームの国際的成長を促す覚書に署名した。

Droomと日本とのつながりは3年半前からで、今までにデジタルガレージやBEENOS株式会社、豊田通商、そして今回はじげんなど、多くの投資家がDroomへの投資を続けた。実際Droomは最も多くの日本の投資家から最も多額の投資を受けたトップ企業に仲間入りしている。

Droomを立ち上げたサンディープ・アガルワル創立者兼最高経営責任者(CEO)はシリーズE資金調達ラウンドの成功についてコメントし、「この3年間半、Droomはオンライン自動車取引プラットフォームで無敵のリーダーとしての基盤を築き、世界の投資家の変わらぬ信頼がこの成功を裏付けている。日本の投資家は事業の可能性と新興企業の存続性に鋭い見識を持つことで知られ、引き続き彼らの信頼が、われわれの培ったサービスに対する確信を確かなものにしている。わが社は検査やDroom Credit、C2CとC2Bのマーケットプレース形式などのサービスを同時に強化・多様化する中で、今回のシリーズE資金調達は極めて大きな刺激となり、スムーズなオンライン取引を可能にし、Droom Creditを通じてより競争力のある条件と金利を顧客に提供できる」と述べた。

じげんの創業者、平尾丈氏は「Droomは中古車取引プラットフォームの再構築をリードして、インド最大で21世紀型のオンライン自動車取引プラットフォームを作り上げるという素晴らしい仕事を成し遂げた。細分化されて未組織の中古車市場、ローンと保険、B2BやC2C、C2B、C2Cなど多数のマーケットプレース形式に対応する強力な技術ベースのエコシステムサービスを構築した手法は非常に革新的で、われわれはこの大きな行程に加われてとても嬉しい」と付け加えた。

技術を主体にしたプラットフォームは、多くの製品群を処理する機械学習や人工知能(AI)機能の開発に多額の投資をする。その他にも、DroomはECO部門でIoT、信用供与サービス事業ではブロックチェーンといった最先端技術への投資も視野に入れている。

同社は流通総額を2018年末に14億ドルに倍増し、2019年には35億ドルに増やすことを目指している。Droomのアルゴリズムと、過去の価格に基づく査定技術はこの分野の売り手と買い手の双方の関心を引いている。このプラットフォームはインドのオンライン自動車市場の75%のシェアを獲得し、累積流通総額は60億ドルで、粗利益はほぼ7億5000万ドル、純収入は2000万ドルを上げている。

ソース:Droom.in

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