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南大西洋海底ケーブルが運用開始、世界の通信接続に飛躍的前進

Angola Cables 2018年10月04日 18時12分
From 共同通信PRワイヤー

南大西洋海底ケーブルが運用開始、世界の通信接続に飛躍的前進

AsiaNet 75564 (1764)

【ルアンダ(アンゴラ)2018年10月3日PR Newswire=共同通信JBN】
*アフリカと米州をつなぐ初の最高速接続、最低レイテンシーの大西洋横断リンク

South Atlantic Cable System(SACS)が運用を開始し、商業用トラフィックに開放された。この新しいデジタル情報ハイウエーは、最低レイテンシー(待ち時間)でアフリカと米州を結ぶ初の最高速リンクで、南半球のインターネットトラフィックにより直接的なルート設定を提供する。

Angola CablesのSACSは、日本のNECが建設し、稼働させた最新鋭の海底通信システムで、アンゴラ(アフリカ)とブラジル(南米)を結ぶ商業運用に入った。

データ転送速度は大幅に向上し(在来ケーブルルートの5倍の速さ)、フォルタレザ(ブラジル)からルアンダ(アンゴラ)へのレイテンシーは350ミリ秒(ms)から63msに縮小する。ルアンダはまた、約128msのレイテンシーでロンドンとマイアミにつながる。アンゴラは、この2カ所の大型コンテンツハブによって低レイテンシーと強固な接続で大西洋沿岸地域に貢献する戦略拠点になる。

SACSは今後、最近完成したMonet CableとWest Africa Cable System(WACS)に接続し、マイアミ(米国)・ケープタウン(南アフリカ)間のレイテンシーは338msから163msに短縮される。

SACSは高質なサービスを提供し、レイテンシーを在来ルート選択よりも最大60%改善する。この海底ケーブルは南米・アフリカ間のデータ転送コストの削減にも貢献する。利用企業には節約になり、それをエンドユーザーや顧客へも回せる。

Angola Cablesのアントニオ・ヌーネス最高経営責任者(CEO)は、海底ケーブルの商業運用が2つの大陸間でのデータ接続とサービスという面で「単なる変革にとどまらない」と語る。アフリカ・米州間の直接通信は、その接続を利用するインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)とクラウド・サービス・プロバイダー(ISP)、オーバー・ザ・トップ・コンテンツ・プロバイダー(OTT)に世界中で多様な恩恵をもたらす見通しだ。

新しいルートは南半球でのインターネットトラフィック形態を劇的に変える。MonetおよびWACSと合わせると、地球規模のデジタル・トラフィック・ルート選択が一変することになる。

SACSはネットワーク、大手コンテンツプロバイダー、急成長するデータ消費市場の幾つかの間の新しい主要幹線である。

ヌーネスCEOは「われわれが熱望するのは、SACSを活用し、また、それをMonetやWACSと合わせたアフリカのハブを経由し、南米とアジアのデータパケットを転送し、北・中・南米、アフリカ、欧州、アジアの間の効率的な直接接続の選択肢を提供することである。ローカルなIPトラフィックが局所的、地域的に交わるエコシステムの開発と接続によって、南半球に貢献するネットワークの効率は大幅に改善される。こうした開発が進む中で、グローバルなインターネットの将来の成長と形態はかなりの影響を受けるだろう」と指摘した。

SACS海底ケーブルの運用開始は大西洋横断接続の飛躍的な前進であり、グローバルなデジタル接続に大きな影響を与える。情報通信技術(ICT)分野では、急速な商業活動が予想され、同時に南米とアフリカの新興経済を活性化することになる。

海底ケーブルによってアフリカのインターネット・サービス・プロバイダーとユーザーは、欧州を経由せずに米州への直接的で安全なルートを確保できる。南米のコンテンツ・サービス・プロバイダーとしても、SACSを利用すれば、これまでの混雑した北半球のインターネット・トラフィック・ルートを使わずに、アフリカと欧州の市場に乗り入れる選択肢ができるので、有利な立場になる。

SACSは、Angola Cablesが100%保有して運用し、エンドツーエンド・ソリューションを基に100ギガビット/秒(Gbps)の光波長多重伝送技術で設計された。4本の光ファイバーケーブルはフォルタレザ(ブラジル)とルアンダ(アンゴラ)の間で40テラビット/秒(Tbps)の伝送容量がある。

▽Angola Cablesについて
Angola Cablesは2009年に設立され、卸売市場で営業するアンゴラの多国籍通信会社である。事業は海底光ファイバーケーブルとIPトランジットを経由する国際的な転送枠の販売である。Angola Cablesが運用するSACS、Monet、WACSの3つの海底ケーブルシステムは、4地域(南米、北米、アフリカ、欧州)をつないでいる。Angola Cableは、ルアンダにあり、アフリカで3番目の規模のインターネット・エクスチェンジ・ポイントであるAngonixを運用している。Angola Cablesはまた、2カ所のデータセンター、すなわち、SACSとMonetに接続するフォルタレザ(ブラジル)のAngonap Fortalezaと、SACSとWACS、バックアップ目的の追加システムに接続するルアンダ(アンゴラ)のAngonap Luandaを管理している。

詳しい情報は www.angolacables.co.ao を参照。

▽メディア問い合わせ先
Sammy Browning/Afam Okoh
Wildfire
+44 208 408 8000
angolacables@wildfirepr.com

ソース:Angola Cables

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