マルチプロトコルEDIサーバー「EDI-Master B2B Gateway」の新バージョンを販売開始

Linux OS版を追加し対応プラットフォームを拡充

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンITS)は複数のプロトコルに対応したマルチプロトコルEDIサーバー「EDI-Master B2B Gateway」の新バージョンを2018年9月3日より発売します。



キヤノンITSが提供する「EDI-Masterシリーズ」は、小規模クライアント用途から大規模のサーバー用途まで対応可能なEDIソフトウエア製品群で、豊富な接続実績や使いやすいインターフェースなどで高い評価を受けています。
「EDI-Master B2B Gateway」は、企業間EDIで多く利用されている複数のEDIプロトコルを1システムに統合し、取引先の拡大や既存EDIシステムの拡張に柔軟に対応できるEDIサーバー製品です。

2024年のINSネットデジタル通信モード提供終了にともない、電話回線を使った従来型の企業間電子商取引を利用している企業は、インターネットEDIへの移行が必要となります。移行過渡期では、従来型のレガシー手順とインターネット手順のいずれの対応も必要となるため、両手順に対応した統合EDIシステムの導入が、システム運用負荷軽減の観点で重要となります。

新バージョンとなる「EDI-Master B2B Gateway Ver1.3」では、EDI-Masterシリーズの強みである、使いやすさと高い相互接続性を継承しつつ、既存製品では未対応であったLinux環境におけるインターネットEDI通信手順への対応を実現しました。従来からの稼働環境であるWindowsに加え、大手企業でニーズが高いLinux環境(Red Hat Enterprise Linux)に対応することで、UNIXからLinuxへのマイグレーション対応や、堅牢なシステム構築、クラウド環境における稼働など、より幅広いニーズに応えることが可能となります。

キヤノンITSは、製造業、金融業、小売・流通業、サービス業などさまざまな業界、業務における「EDI-Masterシリーズ」の導入実績があり、通信パッケージ販売のみならず、システム構築から導入・運用支援にいたるまでEDIシステム全般をサポートしています。今後、「EDI-Master B2B Gateway」以外のEDIソリューションにおいても、Linuxへの対応を進めていきます。キヤノンITSは「EDI-Masterシリーズ」を中核とするEDIソリューション事業で、2022年までに年間売上高25億円を目指します。
[表: リンク ]



<「EDI-Master B2B Gateway Ver.1.3」の特長>
●マルチプロトコルに対応したEDIサーバー
・インターネットEDIプロトコルである、流通BMS※[1](JX、ebXML)に対応
・レガシーEDIプロトコル(JCA手順、全銀手順、全銀TCP/IP手順)に対応(Linux版は、全銀TCP/IP手順のみ対応)
・FTP、SFTP、メールEDI(POP3/SMTP)に対応
・発信側・着信側いずれのプロトコルにも対応し、最大32回線の同時接続が可能

●堅牢なシステム構成
・シングル構成の他、複数台の通信サーバーから構成する分散型システムにも対応
・クラスター化や分散システムにより、高い冗長性も確保

●運用管理や連携機能
・全プロトコルの統合管理が可能
・ライセンスの追加登録により、プロトコル追加・同時接続数などの順次拡張が可能
・フォルダ連携機能やFTP、SFTP通信機能により、社内のデータ連携にも活用可能

●流通BMS認定製品
・安心の「流通BMSロゴマーク」使用許諾製品
※1「流通BMS」は、一般財団法人流通システム開発センターの登録商標です。

[画像1: リンク ]

許諾番号:1311-001


[画像2: リンク ]


※1「流通BMS」は、一般財団法人流通システム開発センターの登録商標です。


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●報道関係者のお問い合わせ先:
キヤノンITソリューションズ株式会社
企画本部 事業推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603(直通)

●一般の方のお問い合わせ先 :
キヤノンITソリューションズ株式会社
EDIソリューション本部 第一営業部
03-6701-3457(直通)
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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