RFIDを活用した部材管理システムの導入について(ニュースリリース)

■仮設建物レンタル部材の効率的な品質管理、在庫管理を実現

 大和ハウスグループの大和リース株式会社(本社:大阪市、社長:森田俊作)は仮設建物レンタル部材の効率的な品質管理、在庫管理を実現する目的でRFID(※1)を活用した部材管理システムを開発し、9月3日より当社の全国14ヶ所のデポ(※2)および3ヶ所の工場に順次導入します。



 当社の仮設建物レンタル事業で使用する部材は、一つの建設現場で使用されたあと、次の新しい建設現場で再び使用(リユース)されることを繰り返します。この繰り返しの使用には返却・保管時の整備が重要であり、一つひとつの部材の履歴(使用環境や頻度といった部材毎に異なる履歴)を記録・分析し整備に活用することで、より高い信頼性の確保につながります。
 今回のシステム導入により、各部材に記録した品質履歴情報による不具合要因の解明や、適切な整備の展開、在庫管理が可能になります。また、今回開発したシステムを拡張することで管理対象となるアイテムを増やしていくほか、今後新たに導入するレンタル商品への総合管理基盤としての展開を予定しています。
※1.RFID(Radio Frequency Identification)とは、電波を利用して非接触で電子タグのデータを読み書きし、自動識別をするシステムのこと
※2.デポとは当社の仮設建物レンタル部材の物流拠点(整備・保管含む)のこと
[画像1: リンク ]

■導入ポイント
1.品質管理(履歴管理)
 ・製造日、入出庫回数、使用場所、稼動期間などの把握
 ・データに基づく予防保全の実現

2.数量管理
 ・現物の動きと連動した在庫管理
 ・状態毎の在庫把握による有効在庫部材の見える化

■部材管理システムの仕組み
[画像2: リンク ]

■システム導入概要

[表: リンク ]


プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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