BeulahがメルボルンのSouthbankのためにUNStudioの設計を選定

UNStudio 2018年08月15日 16時39分
From 共同通信PRワイヤー

BeulahがメルボルンのSouthbankのためにUNStudioの設計を選定

AsiaNet 74787 (1426)

【アムステルダム2018年8月15日PR Newswire=共同通信JBN】Beulah Internationalは15日、メルボルン中心部の最新の開発のために世界をリードする6つの建築会社が提出した設計から、UNStudioの提案を最優秀設計として選定したことを発表した。

(Photo: リンク

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他の最終選考に残ったチームは、BIG、Coop Himmelb(l)au、MAD、MVRDV、OMAである。

ベン・ファン・ベルケル氏(UNStudioの創業者で首席建築家)は次のようにコメントしている。「われわれは、われわれの設計がこの非常にわくわくするプロジェクトの契約獲得提案として選ばれたことを本当に喜んでいる。われわれの提案が、このような未来志向のデベロッパーのBeulahによって、極めて優れた同業者グループの参加者から選ばれたことは真に光栄だ。最初からわれわれは、文化的なプレースメーカー、持続的可能性のコンサルタント、造園設計家、アーティストやエンジニアの素晴らしいチームと協力し、完全一体化した設計を成し遂げた。これは真実、関係した全ての人たちの偉大な成果だ」

Green Spine(緑の脊椎)

BeulahのSouthbankのためのUNStudioの設計提案は、1つのBig Detailによって一体的に構造化されている。それは、垂直にネットワーク化されたプラットフォーム、テラス、ベランダの「Green Spine(緑の脊椎)」だ。この多面的な脊椎は、その中心部を形成する一塊をパクリと裂くことによってできている。それによって2つの別個の高層ビルが生まれ、そのビルの中心層がまるで地層のように現れている。

タワーにねじれた彫刻的な輪郭を与えるほか、Green Spineは1つの流れるようなジェスチャーに多数の機能を組み込む建築上の要素である。それはSouthbank Boulevardと公共の領域を上方へ広げ、プログラム、文化、景観、持続可能性に関し、建物の主要な構成要素として機能する。多様なアメニティーを収容することに加え、全てのプログラムがGreen Spineに結び付けられている。

レクリエーション、小売り、事務所、住居、ホテルや展示スペースを含む多数のプログラムは、垂直に階段をつけられた公共のインフラストラクチャーの中に一体化される。そのインフラストラクチャーは、自然、公共スペース、文化を組み込んだ、室内・室外空間の枠組みで形成されている。

UNStudioの提案は、連帯感のある合同オーナーシップ、地元の居住者とより幅広いコミュニティーのための自由なアクセスというコンセプトによって動機付けられている。多目的のポディウムは従って、建物の使用者だけでなく、メルボルン市民とビジターにとってもまた利用しやすく、オーダーメイドであるように創設された。その目的のため、ポディウムとその公共屋上公園は、公共利用のために確保されている。

ソース:UNStudio

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