利用者満足度90%超え。学生生活の質の向上に一役、東京経済大学父母の会が実施する「100円朝食」が5年目に。

東京経済大学 2018年05月08日 08時05分 [ 東京経済大学のプレスリリース一覧 ]
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1日の活動を行うエネルギー源となる「朝食」を摂取する習慣を学生に身に付けてもらい健康の維持増進を図ることを目的として、東京経済大学父母の会が大学生協と協力して2014年度から実施している「100円朝食」が5年目を迎えた。今年度は学生の要望に応えて食数を1日120食に増やし、より多くの学生が100円朝食を利用できるようになった。




 100円朝食は、毎年のべ約1万5000人の学生が利用しており、2015年度以降、土日祝日を除く全授業日程で実施している。
 100円朝食のメニューは、ごはんと小豚汁、焼き魚やコロッケなどの日替わりのおかずが1品と、ほうれん草のおひたしや切干大根、納豆などの副菜から2品が付いたセットになっており、父母の会で生協通常価格1食あたり300円のところ、200円を負担し、ワンコインでの提供を実現している。


 2014年度の100円朝食トライアル実施前に、運動部に所属する学生に協力を仰ぎ、食生活の実態調査を実施。全国レベルで活躍する部でさえも、朝食や昼食をしっかり摂らずに授業や部活に参加していることが判明し、より充実した学生生活を過ごしてもらうための一助として100円朝食が検討され導入された。


 100円朝食利用者を対象に実施するアンケート調査の経年変化を見ると、2016年度までは利用者の70%以上が一人暮らしの学生であったのに対し、2017年度は54%に留まった。それに対し、通学に1時間以上かかる遠方に居住する自宅通学者が36%とそれまでと比較して大幅に増えた。自宅を出る時間が早いため、朝食を摂らずに大学に来て100円朝食を摂ってから授業に向かうスタイルが確立しているといえる。
 また、100円朝食を利用する学生の内、もともと朝食を摂る習慣のあった5%を除いて、90%以上の学生が新たに朝食を摂る習慣がついたと回答している。


<100円朝食を利用している学生たちの声>
・入学当初から毎日100円朝食を利用しています。入学して3カ月が経過し、休日でも自宅で納豆とご飯や、トースト等を朝食にとる習慣がつきました(現代法学部1年・男子)
・100円朝食のおかげで生活リズムが整いました(経済学部3年・男子)
・下宿では味噌汁や総菜が無く炭水化物に偏った食事だったが、100円朝食が始まってから朝からバランスの良い食事ができ体調が良い(経営学部1年・男子)
・朝食を抜きがちですが、バランス良い食事が朝からできて授業に集中できるようになった(経営学部1年・女子)
・朝食を摂る習慣がなかったので少し量が多く感じますが、100円朝食を摂ると身体のバランスがとれて調子が良いです(現代法学部3年・女子)

 100円朝食は学部学生を対象に、8:00~8:50の間、1日120食限定で実施中。1期は7月23日(月)まで行われ、2期は9月20日(木)~2018年1月21日(月)の授業期間(補講日、土日祝日、定期試験実施日、冬期休暇を除く)で実施される予定。

▼本件に関する問い合わせ先
東京経済大学 広報課
住所:国分寺市南町1-7-34
TEL:042-328-7724
FAX:042-328-7768
メール:pr@s.tku.ac.jp


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