酪農学園大学が福祉事業所の「菓子工房 笑くぼ」と「ライ小麦クッキー」を開発 -- 農福連携の一環

酪農学園大学 2018年04月25日 20時05分
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酪農学園大学(北海道江別市)はこのたび、障害者の就労継続支援事業所「菓子工房 笑くぼ」(北海道江別市)と連携し、同大が研究・栽培している「ライ小麦」を使用したクッキーを開発。3月14日から同工房で販売を開始した。これは、障害者就労の促進とそれを通じた地域活性化を目的としたプロジェクトの一環で、今後は販路拡大も目指している。




 ライ小麦は小麦とライ麦の属間雑種で、小麦の子実多収性とライ麦の環境ストレス耐性を備えた新種の麦類。欧州や北米、中南米、オーストラリア、中国で作付けされているが、日本ではまだ普及していない稀少な作物で、ライ麦にも小麦にもない独特な風味を持っている。

 このたび開発したクッキーのライ小麦は、循環農学類・作物学研究室(義平大樹 教授)が研究、酪農学園大学の作物生産ステーションの圃場で栽培したもの。収穫、脱穀、塩水選を経たライ小麦を地元の江別製粉株式会社に依頼して製粉し、無償で「菓子工房 笑くぼ」に提供した。
 クッキーのレシピは、循環農学類・食物利用学研究室(宮崎早花 講師)協力のもと開発。ザクザクした食感で香ばしい味わいに仕上がっている。またパッケージデザインは、同研究室の櫻庭尚人さんが考案。ライ小麦と、自動車でクッキーを運ぶウシがデザインされている。

◆ライ小麦クッキー
【種 類】チョコチップとプレーンの2種類
【値 段】各3枚入り1箱600円、または1枚100円で販売

▼本件に関する問い合わせ先
 酪農学園大学入試広報センター広報課
 TEL: 011-388-4158
 E-mail: koho@rakuno.ac.jp

 NPO法人地域で楽しく暮らすネットワーク 菓子工房 笑くぼ
 住所:江別市野幌町57-12八丁目プラザのっぽ 1F
 TEL:011-375-6336
 営業時間:10:00~16:00(定休日:日・祝日)
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【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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