航空機用手荷物入れチェック棒「TanaOS(タナオス)」を日本航空と共同開発

コミー株式会社 2018年04月25日 14時00分
From 共同通信PRワイヤー

2018年4月25日

コミー株式会社

手荷物入れミラーのコミー
航空機用手荷物入れチェック棒「TanaOS(タナオス)」を日本航空と共同開発

コミー株式会社(埼玉県川口市 代表取締役 小宮山栄 TEL048-250-5311)は、日本航空株式会社(東京都品川区東品川二丁目4番11号野村不動産天王洲ビル)と航空機用手荷物入れの閉じた状態を確認するための棒「TanaOS(タナオス)」を共同開発した。

 コミーは、死角をなくすためのミラーを製造する気くばりミラーのメーカー。航空業界では、オリジナル商品であるフラットなのに視野が広い世界初の「FFミラー」を1997年以来、航空機用手荷物入れミラーとして出荷している。

今回の「TanaOS」はミラーではなく、日本航空のCA(客室乗務員)から直接意見や要望を聞き試作を繰り返しながら、CAの作業を助ける道具として製作した。伸縮式で、サイズは19.1㎝(伸長時39.2㎝)重さ155gとした。「TanaOS」という商品名は、日本航空のCAが命名した。
 日本航空のCAは、安全確認業務の一環として、離陸前と着陸前に手荷物入れが確実に閉まっていることを確認している。離着陸時の衝撃や航行中の予期せぬ揺れ等によって手荷物入れが開き、荷物が乗客に落下することを防ぐために行われる。従来は、CAが座席のステップにのぼりながら一つ一つ手で確認していたが、「TanaOS」を使用することで、乗客の座席空間を阻害することなく、よりスピーディに確認することができる。また、国内線においては一日に何便も乗務するCAの身体への負担を軽減することにも寄与している。

 今後コミーは、他のエアラインにも「TanaOS」を提案していく。また、CAの困っていることを聞き出しながらミラー以外でも商品開発を進めていく。

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