GCL-PolyがCCZ技術を使い20GWの合弁事業を立ち上げ

GCL-Poly 2018年04月16日 13時38分
From 共同通信PRワイヤー

GCL-PolyがCCZ技術を使い20GWの合弁事業を立ち上げ

AsiaNet 73080 (0658)

【蘇州(中国)2018年4月13日PR Newswire=共同通信JBN】世界有数のクリーンエネルギー・コングロマリット企業GCLの子会社、GCL-Poly Energy Holdings Limited(HK: 3800)は、中国雲南省曲靖市の曲靖経済技術開発区に設計能力20GW(ギガワット)の単結晶シリコン・プロジェクトを建設するため、90億元(14億米ドル)を投資する合弁事業契約(以後「契約」)を同市と締結した。この合弁事業では、新たな施設でGCL-Polyの画期的なCCZ連続チョクラルスキー単結晶シリコン技術が使用される。

写真 - リンク
写真説明:GCL-Polyのウエハー製品

CCZは、特殊なチョクラルスキー結晶成長炉を使用し、供給、融解中の結晶引き上げを実現する次世代の高効率単結晶技術である。1つの炉の寿命内に8から10のロッドを引き上げられる。現在、RCZ充電式チョクラルスキー技術は、業界全体で最も一般的に使われている。RCZと比較して、CCZで製造された結晶ロッドは品質が良く、抵抗力がより均一でかつ分布がより狭く、P型PERCやN型電池により適している。

ここ1年で、GCL-Polyは、国内の機器やサプライチェーンの開発、プロセスの最適化を通じてCCZの費用効率と製品の質を向上させた。 新工場立ち上げまでに、GCL-PolyはCCZ技術の産業化を実現する世界で唯一の企業となり、単結晶シリコンウエハー業界を次の技術レベルまで引き上げる。

2017年4月、GCL-PolyはSunEdisonの第5世代CCZ技術、FBRシラン流動層技術、および関連資産の取得を完了したと発表した。GCL-Polyのワン・ユーペンCTO(最高技術責任者)は「FBRの高品質粒状シリコンはCCZにとって最高の材料で、2つの技術は補完的であり、1+1>2の相乗効果が達成できる」と語った。このハイテク・バリアーと高付加価値技術は、同社の核心的競争力を大幅に強化するだろう。

▽GCL-Polyについて
GCL-Poly Energy Holdings Limited(HK:3800)はGOLDEN CONCORD Group(GCL)の一部門である。GCL-Polyは、世界最大の多結晶シリコンとウエハーの供給業者であり、グリーン(環境にやさしい)エネルギーと太陽光発電の投資家・事業者としてトップ企業の1つである。

ソース:GCL-Poly


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]