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筑波大学/TIAS、国際オリンピック委員会(IOC)と連携協定締結に向けて

国立大学法人筑波大学つくば国際スポーツアカデミー 2018年04月12日 09時30分
From 共同通信PRワイヤー

2018年4月12日

つくば国際スポーツアカデミー

東京2020オリンピック競技大会開催を契機に、「オリンピック研究国際セミナー」及び「オリンピック・レガシー調査研究」の IOCとの共同実施に向けた連携協定締結を協議

 筑波大学/つくば国際スポーツアカデミー(Tsukuba International Academy for Sport Studies:以下、TIAS)は、東京2020オリンピック競技大会開催を契機に、2018年4月11日にスイス連邦ローザンヌにて国際オリンピック委員会(以下、IOC)と連携協定締結に向けた協議を行いました。IOCと共に最終準備を進めてまいります。

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(筑波大学/TIASとIOCとの連携に向けた協議メンバー)

近年、オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市や開催国が、“どのような「オリンピック・レガシー」を後世に残すか”が重要視されています。IOCはオリンピック開催を契機としたレガシーを生み出し、また次の世代へ運用していくかについて論議を深めています。2020年東京大会を目前に控え、日本政府が推進するスポーツ及びオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」政策の一つとして開設されたTIASは、世界から優秀な学生を迎え、世界最高峰の先進的なオリンピック学を提供し、未来に向けた人材を育成・輩出するとともに、日本ならではのオリンピック・レガシーの創出に取り組むべき立場にあるといえます。

TIASがIOCとの連携協定を結ぶことにより、2020年8月に日本にて筑波大学/TIASと筑波大学/オリンピック教育プラットフォーム(Centre for Olympic Research and Education;以下、CORE)を中心に、IOCと共同開催する「オリンピック研究国際セミナー」に向けての準備を致します。「オリンピック研究国際セミナー」は、2020年8月につくば市内で開催されます。IOCオリンピック研究センターと世界各国に40あるオリンピック研究センターが一堂に会して、今後のオリンピック・ムーブメントについて発表する機会になります。2020年の会議では、「大会終了後のオリンピック教育」というテーマで、大会終了後にいかにしてオリンピック教育を続けていくかについて深めていきます。

またTIASは、IOCと共に「オリンピック・レガシー調査研究」にも取り組んでまいります。「オリンピック・レガシー調査研究」とは、2020年以降のオリンピック・レガシーを創出するために過去日本で行われた東京夏季オリンピック(1964年)、札幌冬季オリンピック(1972年)、そして長野冬季オリンピック(1998年)を対象としたIOCとの共同調査研究です。

筑波大学/TIASアカデミー長の真田久教授は、「IOCと連携して研究を進めることにより、日本のオリンピック研究を世界に発信することになり、国際スポーツ界における日本の立場を引き上げることにつながる」と、IOCとの連携協定に期待を寄せています。


◆オリンピック教育プラットフォーム
(Centre for Olympic Research and Education:CORE)とは

CORE は、筑波大学は嘉納治五郎の生誕150周年を記念して「オリンピック教育プラットフォーム(CORE:Centre for Olympic Research and Education)」を設立しました。嘉納治五郎は、本学の前身である東京高等師範学校の校長として日本の体育・スポーツの発展に寄与し、アジア初の国際オリンピック委員会(IOC)委員として国際的なオリンピック・ムーブメントの推進に活躍した人物です。また、本学はこれまでに体育・スポーツ科学における多様な研究・教育活動を蓄積するとともに、多くの在校生・卒業生がオリンピアン、パラリンピアンとして国際的な舞台で活躍してきました。COREではその歴史を継承し、特別支援学校を含む11の附属学校や国内外の関係諸機関との連携のもとに、日本初となるIOC認可のオリンピック研究センター(Olympic Studies Centre)としてオリンピック教育の研究・実践を推進してまいります。詳細については、リンクをご覧ください。


◆つくば国際スポーツアカデミー
(Tsukuba International Academy for Sport Studies : TIAS)とは

TIASは、日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環であり、政府の全面的な支援を受けています。TIASの母体である筑波大学は、アジア初の国際オリンピック委員会(IOC)委員である嘉納治五郎を前身校の学長に持ち、100年以上にわたって日本のオリンピック・ムーブメントを牽引してきました。2020年オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、TIASでは、世界から選出された学生と交流し、オリンピック・パラリンピック教育をはじめ、最新のスポーツマネジメント、ティーチング・コーチングなど、幅広く学ぶことができます。 詳細については、リンク をご覧ください。


▼▼▼つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)国際的ネットワーク実績&トピック▼▼▼
【2018年4月11日(水):イベントレポート】

「スイスオリンピック協会・筑波大学・茨城県・つくば市の4者による
事前キャンプ基本合意締結」

筑波大学/TIASは、世界最高峰のオリンピック教育を提供する一方で、その国際的なネットワークを活用した日本国内のオリンピック・ムーブメントの普及促進に向けた活動にも積極的に取り組んでいます。その取り組みのひとつとして、2014年にIOCやスイス国内の大学らが設立したオリンピック教育に特化した大学院International Academy of Sports Sciences and Technology(以下、AISTS)との連携協定をきっかけに、4月11日(水)にスイス連邦ローザンヌにて、2020東京オリンピック競技大会に向けた「スイスオリンピック協会・筑波大学・茨城県・つくば市の4者による事前キャンプ基本合意」が締結されました。

【画像: リンク 】【画像: リンク
(左から、つくば市五十嵐市長、筑波大学永田学長、スイスオリンピック協会ストックリー東京2020ディレクター、茨城県大井川県知事)

本事前キャンプ基本合意締結式では、スイスオリンピック協会からラルフ・ストックリー東京2020 ディレクター、筑波大学から永田恭介学長、茨城県から大井川和彦県知事、そしてつくば市から五十嵐立青市長が出席し、2020年東京オリンピック競技大会に向けて固い絆で連携をしていくことを表明しました。

本事前キャンプ基本合意では、2020年東京オリンピック競技大会に向けて、東京五輪大会開催前の2週間程度、陸上、柔道、体操が筑波大学で事前キャンプを実施する予定です。筑波大学が体育館や武道館、陸上競技場などをスイスオリンピック代表団に提供し、また同大学の持つリハビリ施設や身体機能の測定設備などを活用するほか、同大大学院生が代表選手の体のケアを支援します。加えて、茨城県やつくば市が県内の施設も紹介するだけでなく、スイス代表選手を迎えいれる歓迎セレモニーや地域交流イベントも実施していく予定です。

締結式に、挨拶を行ったスイスオリンピック協会ストックリー氏は、「筑波大学、茨城県、つくば市の皆さん、ようこそ、スイスへ。IOCをはじめ多くのオリンピックスポーツの団体と、オリンピックの首都でこのようなパートナーシップを締結できることを嬉しく思います。私は長野オリンピック開催前にカーリング種目の代表として、テストキャンプで長野県軽井沢を訪れました。その時に日本文化や現地の人々、日本の食などに触れ、日本が好きになりました。そして今回、2020年東京オリンピック競技大会に向けて、筑波大学は日々のアスリートたちのサポートや試合に向けた準備する事前キャンプ地として非常に適している場所だと我々は考えています。また、筑波大学がある茨城県つくば市は、試合に向けた準備をする環境だけでなく、日本文化を感じられる非常に良い場所だと思います。この4者の基本合意締結は、ただパートナーシップだけでなく、これからのフレンドシップにしていきたいです。」と、2020年に向けて4者での連携に強い期待を語りました。

 スイスオリンピック代表団を受け入れる筑波大学永田学長は、「スイスオリンピック協会との基本合意締結に際して、この場にいることを非常にうれしく思います。また、この締結に多大なる尽力をいただいた皆様に感謝を申し上げます。オリンピックとスポーツは、筑波大学にとって特別なものです。近代柔道の創設者である嘉納治五郎先生は、本学の前身である高等師範学校・東京高等師範学校の校長を23年間にわたり務め、また1909年にはアジア諸国では初めてとなるIOCメンバーにもなり、日本のオリンピック・ムーブメントの発展に尽力しました。また嘉納先生は1912年には初めてとなる2名の日本代表選手をオリンピックに導いて以来、筑波大学はこれまでに70名以上のオリンピアンを輩出し、63個のメダルを獲得しています。また、我々は2020年に向けてオリンピック・パラリンピック推進室を設けております。柔道、陸上競技、そして体操競技のスイス代表団を迎え入れることは非常に光栄であるとともに、我々の学生やスタッフにとっても価値のある経験をもたらすと考えています。スイス代表選手たちがゲームに集中できるように、茨城県やつくば市と連携をして、サポートしてまいります。」と述べました。

続いて登壇した茨城県大井川県知事は、「2020年東京オリンピック競技大会の開催は、日本にとってとても重要な機会です。2011年東日本大震災が起こり、この茨城県も甚大なる被害を受けました。今回のオリンピック開催は、被害を受けた各地にとって、復興に向けて、そして未来への次のステップとして重要な意味を持ちます。また、茨城カシマスタジアムが東京オリンピックのサッカー競技会場に決定しました。ぜひ多くの人々に訪れていただき、我々の復興の姿を見ていただきたいと思います。そして、オリンピックを通して、スポーツだけでなく、文化の交流も進めていきたいです。今回の事前キャンプ基本合意締結を機会に、県内の子どもたちは勿論、多くの人々に勇気や希望を与え、お互いの国や文化への理解が深まり、そして国同士の友好関係が広がるきっかけになると思っています。」とスイス代表選手と県民との交流に期待を寄せました。

最後に登壇したつくば市五十嵐市長は、「スイスチームが日本の環境に慣れ安心して練習に打ち込めるよう、地元自治体として全面的にバックアップしていきます。また、選手団やコーチなどの関係者と地域の子ども達が触れ合う機会を設け、こどもたちが夢やあこがれを得られる機会としたい。そして2020年に大会が開催される際には、スイスチームの皆さんを、日本チームと同じように、つくば市民一同で応援したいと思います。本市には、オリンピックの体操で日本人最多の金メダル8個を獲得した加藤澤男氏がお住まいになっており、名誉市民。今回を機に、こどもたちがオリンピックを目指し、次の加藤氏がつくばから育つことを期待します。」と述べ、将来への期待について語りました。


【スイスオリンピック協会・筑波大学・茨城県・つくば市の4者による事前キャンプ基本合意締結式】
日程 :2018年4月11日(水)11時00分~11時45分  ※スイス現地時間
場所 :スイス連邦 ローザンヌ 
International Academy of Sports Sciences and Technology(AISTS)
実施内容:・開会挨拶  AISTS フランソワ・ブッシー 会長
・スピーチ
  スイスオリンピック協会 ラルフ・ストックリー 東京2020ディレクター
  筑波大学 永田恭介 学長
  茨城県 大井川和彦 県知事
  つくば市 五十嵐 立青 市長
・基本合意締結調印
・ギフト交換
・乾杯及び閉会挨拶



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