ドラゴンボート選手権で世界の注目を集める中国トップ大学

Zhejiang University 2018年04月10日 15時14分
From 共同通信PRワイヤー

ドラゴンボート選手権で世界の注目を集める中国トップ大学

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【杭州(中国)2018年4月9日新華社=共同通信JBN】世界最高の高等教育機関に学ぶ学生たちが初の「International Elite University Dragon Boat Championships」に参加するため中国南東部の浙江省杭州市に参集した。浙江大学が主催した同競技会にはオックスフォード、ハーバード、スタンフォード、マサチューセッツ工科大学など15チームが参加、3月27日、杭州市の金沙湖で伝統的な中国式ボートレースが行われた。

浙江大学で国際関係部門の事務局長を務めるリー・ミン氏は「ドラゴンボート選手権は注目を集めるという点では非常に有効だ。国際関係という面から見ても、スポーツを通じてより良く知り合うことができ、コミュニケーションもうまくいく」と語った。

世界で180の提携校を持つ同大学は、毎年3000人を超える学部生を海外に送り出しており、外国人学生も6000人を超えている。中国では常にトップ校の1つに数えられる同校は数多くの取り組みを通じて、国際的な評価をさらに上げようとしている。

エール大学医学大学院のアンナ・ワン・ロー元教授によれば、1897年創立の伝統ある浙江大学にInstitute of Neuroscience and Technologyを創設することを思い立たせたのは協力の精神だと言う。

ロー氏は「中国の大学をいろいろと見た結果、浙江大学にほれ込んだ。エンジニアリングと医学に強く、強力な付属病院も持ち、学生の質も良かった」と述べた。

浙江大学はこの種の革新的な研究活動、幅広い国際提携、最先端設備などで同校の国際キャンパスに外国人学生を誘致したいとしている。「東西の教育哲学の融合」と言われる海寧国際キャンパスについて、フー・リアンチェン同校学長は「2016年に開校し、現在の学生に加え、さらに4000人を増やす収容力がある」と述べた。

同校が提供するコースには2つの学部レベルの共同学位が含まれており、1つはスコットランドのエディンバラ大学との生体医科学、もう1つは米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校との工学である。提携大学2校の教員の下で4年間学んだ学生はダブルディグリーを授与される。

金沙湖の湖岸に戻ると、マサチューセッツ工科大学の20歳の化学専攻学生ダーネル・グランベリー君は、杭州市にも大学にも興味を覚えたと言う。ボストンにいないとすれば、浙江大学で勉強する気持ちがあるかと問われた同君は「入れてくれればだけど、もちろんある」と答えた。

ソース:Zhejiang University

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