ソーラーフロンティア、累計出荷量5GW を達成


ソーラーフロンティア株式会社(代表取締役社⻑:平野敦彦、本社:東京都港区台場2-3-2、以下:ソーラーフロンティア)は、CIS 薄膜太陽電池の累計出荷量が5GW を超えたことをお知らせします。

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2018 年はソーラーフロンティアにとって、太陽電池研究開発40 年となる節目の年です。親会社である昭和シェル石油(旧昭和石油)株式会社が再生可能エネルギーの調査を開始したのは1978年。1981 年には⽶国のアーコソーラーと技術提携契約を締結し、マネジメントや研究員を派遣し、石油事業に次ぐ事業の柱となる太陽電池事業の種を蒔きました。1980 年代後半から1990 年にかけてNEDO(国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構)の実証事業として北アルプス・南アルプスに太陽光発電システムを設置。1993 年にCIS 薄膜太陽電池の研究を開始、2007 年に商業生産を開始して以来、⾼い実発電量と競争⼒のある発電コストをお客様に提供してきました。2017 年には薄膜太陽電池全体の世界最⾼記録となるエネルギー変換効率22.9%を達成し、さらなる⾼付加価値商品の開発に取り組むなど、当社のCIS 薄膜太陽電池技術は着実な進歩を遂げてきました。

こうした中での累計出荷量5GWの達成は、ソーラーフロンティアのCIS 薄膜太陽電池が誇る、⾼温や影に強く実際の設置環境下における優れた発電能⼒や、100%国内生産の品質、20 年保証を含む安心のアフターサービスに対するお客様からの信頼の証です。ソーラーフロンティアは、消費者の電⼒⾃給⾃⾜への関心の⾼まりや、政府が進める2020 年のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)標準化政策を受け、国内住宅市場を重要なターゲットと位置づけています。2018 年は戦略商品である「SmaCIS」の新ラインナップとして施工性、意匠性を向上させた「SmaCIS(S タイプ)」も発売し、住宅向け市場を更に開拓していきます。当社は、今後も、実発電量が⾼く、美しいデザインが特徴のCIS 薄膜太陽電池の益々の技術革新を追求し、太陽による快適でクリーンな暮らしをお客様にお届けしてまいります。

以上


<参考> 太陽電池研究40 年 ソーラーフロンティアの原点と現在

1988 年 米国のア―コソーラーに研究員として当社社員が派遣され、研究を⾏っていたころ
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2017 年30cm各のサブモジュールにおいて17.8%、約1 ㎠のCIS 系薄膜太陽電池セルにおいて22.9%の世界最高変換効率を達成
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