H&D Wirelessが産業、小売り、大規模施設向けの屋内/屋外測位用のNB-IoTを装備したGEPS Raven Tagsを発表

H&D Wireless AB 2018年03月01日 14時02分
From 共同通信PRワイヤー

H&D Wirelessが産業、小売り、大規模施設向けの屋内/屋外測位用のNB-IoTを装備したGEPS Raven Tagsを発表

AsiaNet 72496 (0386)

【ストックホルム2018年2月28日PR Newswire=共同通信JBN】スウェーデンのインターネット・オブ・シングス(IoT)およびRTLS Clouds Platform SolutionsのサプライヤーであるH&D Wireless(リンク )はバルセロナのMWC(リンク )で、最新のGEPS Raven Tagsを発表した。この、GEPSの顧客向けの追加的な機能は、とりわけ、異なる国々であっても、工場間で屋内と屋外の両方で物資フローを追跡することを可能にする。

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GEPS Raven Tagsは、現在では産業、小売り、大規模施設向けのリアルタイム屋内/屋外測位システムであるGriffin Enterprise Positioning Servicesをベースにして新たに立ち上げられたユニークなアドオンサービスである。GPS、EGPRS、Cat.M1、NB-IoT、BLE、Wi-Fi、UWBの助けを借りてGEPS(TM) Raven Tagsは屋外の物資フローも追跡する。

H&D Wireless ABのパー・バーグステン最高経営責任者(CEO)兼創設者はバルセロナの展示サイトで潜在的な顧客と会う傍らで、「Cat.M1およびNB-IoTとの屋外通信・測位は、業界に大きなチャンスをもたらす大きなテクノロジー面での飛躍である。これは、工場内の物資フローをトレースし分析するGEPSのテストを開始した顧客は、完全な輸送の後に工場が異なる国々にある場合でも、その工場間の物資フローをフォローすることができることを意味している」と語った。

GEPS Raven Tags(GEPS Production Logistics)は、輸送の間、物資に添付することも、物資を輸送する運送業者に取り付けることもできる。これはまたReturnable Transport Packages(RTP)とも呼ばれる。この新製品ファミリーであるGEPS Raven Tagsは、いくつかの異なった形状、アセンブリーソリューション、無線規格で、バッテリー寿命は1-5年だ。Raven TagsはGEPS RTLSを屋内測位に使用し、現在ではインダストリー4.0をサポートするGEPS Visualizerの形の専用かつ包括的なサービスを伴って屋外での使用に対象を広げている。

パー・バーグステン氏は「Raven Tagsは、ラック、材料、ツール、製品、人間を含む重要な資産すべてに関連するリアルタイム情報にアクセスすることにより、企業による業務の監視、測定、管理を可能にする。このように、Raven Tagsは、すべてのKPI(主要業績評価指標)を検証・測定する必要がある管理者にとって貴重なサポートとなるが、企業やビジネス向けに価値を創造するプロセスに焦点を当てる必要もある」と述べた。

GEPS Raven Tagsの主要なメリット
*主要なRTLSプラットフォームはいまや、GPS、Cat.M1、NB1で屋外もカバー
*設備稼働率を向上させ、CAPEX(資本支出)を大幅削減する
*リアルタイムでプロセスを完全可視化し効率を高める
*ルールやRTPのフローを完全にコントロール
*リアルタイムでKPIを監視・測定
*SAP Users向けにプレ統合済み

GEPS Raven Tagsの主な特徴
*クラウドベース・サービスを通じたモニタリング
*RTLS屋内・屋外使用
*A-GPS、Cat.M1、NB1、EGPRS、UWB、BLE、Wi-Fi NFC
*バッテリー寿命は5年間
*短時間での実装
*IP class 65
*FCC、CE、IC認証

業界向けのGEPSは2017年春に発売され、そして現在ではアウトドア測位機能で、急速に成長しつつある産業用IoTソリューションの市場におけるH&D Wirelessの地位をさらに強化している。スマートファクトリーや工業用IoTの市場は力強く成長しており、2022年には2250億ドル以上の規模になると予想されている(Markets and Markets Research)。

この情報は、H&D Wireless ABが欧州連合(EU)の市場阻害行為規制の下で開示する必要がある情報である。この情報は2018年2月28日午前8時30分(中央欧州標準時)に公表するとして提供された。

Web: リンク

▽H&D Wirelessについて
H&D Wirelessは、スウェーデンのインターネット・オブ・シングス(IoT)のクラウドおよびプラットフォーム・システムのプロバイダーである。同社のGriffin IoTクラウド・プラットフォームは、世界クラスの無線モジュール、スマートホームおよび企業向けのスマートフォンアプリを通じて視覚化された分析および人工知能を備えたクラウドサービスを含むエンドツーエンドのシステムソリューションである。2016年以来、同社はGriffin Enterprise Positioning System(GEPS(TM))を、柔軟性向上、効率性改善、収益性拡大のためにビジネスプロセスをデジタル変換できる物的対象の屋内測位向けのクラウドサービスとして提供している。2009年に創設されたH&D Wirelessは、スウェーデンで最も急速に成長し、最も受賞歴のあるIoT企業の1つで、世界中のIoTおよびM2Mソリューション向けに現在までに110万以上の無線製品を出荷した。H&D Wirelessの株式は2017年12月からストックホルムのNasdaq First Northに上場されている。約7000万クローナに上る2016年と2017年の資本注入により、一般にインダストリー4.0およびスマートファクトリーと呼ばれる同業界のデジタル化ソリューションの研究開発に投資する能力が得られた。FNCA Sweden ABは同社のCertified Adviserに任命されている。

ソース:H&D Wireless AB



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