Nano-Care Deutschland AGがC8フルオロカーボン技術に代わる高度な繊維用コーティングを開発

Nano-Care Deutschland AG 2018年02月07日 16時02分
From 共同通信PRワイヤー

Nano-Care Deutschland AGがC8フルオロカーボン技術に代わる高度な繊維用コーティングを開発

AsiaNet 72153 (0238)

【ザールウェリンゲン(ドイツ)2018年2月7日PR Newswire=共同通信JBN】ザールウェリンゲンを本拠とする中堅企業Nano-Care Deutschland AGは2018年2月7日から、繊維材料の仕上げに革命的変化をもたらす撥水・撥油性のコーティングシステムを提供する。Nano-Careのディレクター、オリバー・ゾンタグ氏は「PFOSとPFOAの放出規制により禁止される"C8フルオロカーボン技術"の排除は市場に大きな性能ギャップをもたらす。長鎖フッ素化を排除しつつ、高水準の撥油性を維持することが大きな課題だった。当社は特殊な二酸化ケイ素バックボーンを作り出すことでこの問題を解決した」と語った。その成果はINTELLIGENT HYBRIDSの包括ブランドで市販されるNanoflex F-Bondで、原液が素材であり、一般的な産業用ディッピング法が使われる。

繊維材料の仕上げ部門では長年、規制・環境上の要求の拡大に対応するため、革新の圧力が強まっていた。Leibniz Institute for New Materials(INM)から分離独立したNano-Care Deutschland AGは数億ユーロの市場潜在力があると予想している。「特に高機能の要求を満たす必要があり、C8技術の利用が一時的にしか認められない軍、作業着、保健衛生関係に特に注力する。C8技術の排除、とりわけ欧州連合(EU)外では、繊維産業の"生態学的持続性"の達成に向けた重要なステップである」。

Nano-Care Deutschland AGは2000年の創業以来、繊維や他の表面の革新的なコーティングを開発してきた。2018年初めの企業構造の再編により、新たなTextile Effects部門はこの部門で一層の専門化を進めていく。具体的には、表面コーティングのメーカー、化学製品の流通業者、ハイテク表面仕上げの利用者ら「プライベートラベル」の顧客と提携する。現在、65カ国以上の企業と消費者がその多機能な性能の利点を享受している。

参照:写真はAP Imagesで入手可能(リンク

▽報道関係問い合わせ先
Oliver Sonntag
Vorstand
Nano-Care Deutschland AG
Telefon: +49-6838-9749140
info@nano-care.de
リンク

ソース:Nano-Care Deutschland AG

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