サウジアラビアの革新的な国の指標プラットフォームを専門家らが称賛、ダボスで
AsiaNet 72061 (0189)
【ダボス(スイス)2018年1月27日PR Newswire=共同通信JBN】サウジアラビア王国を代表する成果測定ツールのプラットフォーム「International Performance Measurement Hub (IPH)」が27日、ダボスでプレリリースを終えた。
プラットフォームのプレリリースの目的は、利害関係者やこの分野の専門家からのフィードバックを要請するようツールに関連する世界的な政策コミュニティーに協力してもらうことである。王国のNational Center for Performance Measurement(Adaa)のフサメディン・アルマダニ長官は「世界的な基準に照らして自ら測定するツールを提供することで、IPHは組織や個人が現在の課題に取り組み、将来の目標を見出すことに1歩近づくことを可能にする。ダボスでのプレリリースで目指すのは、その能力をさらに発展させるためにわれわれと協力できるパートナーを見極めることだった」と語った。
ダボスのプレリリースで、IPSは4日間にわたり国際企業、政府指導者、非政府組織(NGO)首脳、データ・技術専門家ら約500人のゲストを迎えた。ゲストらは経済、投資、開発に関係する問題の政策立案を推進するためのデータ利用に関する多様な討議にも参加した。
ツールの価値について、ファイサル国王イスラム研究センター会長のトゥルキ・アル・ファイサル・アルサウド王子は、IPHは「政府がどのように機能し、誰が良い仕事をし、誰がそうでないかを国民が見抜くのに非常に役立つツールだ」と明言した。
Next Einstein Forumのティエリ・ゾマフーン会長兼マネジングディレクターは「このようなツールは必要だ。もちろん、これらのデータは存在し、多くのデータが向こうにあると主張する人もいる。だが、枠組み全体に何十ものデータソースが統合された単一のソースはない」と説明した。
国連財団のキャシー・キャルビン会長兼最高経営責任者(CEO)は「私はまさに未来を見た。どの国の国民も目指す世界のために国がやっている進展を調べることができる方法を見た。この成果がわれわれの前進を追跡し、どこが遅れているかを見つけ、前進する現実の見込みはどの程度かを示すツールをどのようにもたらすかに驚いた」と称賛した。
シティグループのジェイ・コリンズ法人・投資銀行部門副会長は「これは画期的なプラットフォームで、シティはこの成果に大きな潜在力と機会があるとみている。IPHが政府や企業に与える恩恵は計り知れない」と語った。
200カ国以上の比較を可能にする12の主要項目に分かれる500以上の重要成果指標を追跡するように設計された双方向プラットフォームInternational Performance Hub(IPH)は、世界銀行や経済協力開発機構(OECD)を含む主要な国際機関の指標をまとめる。
National Center for Performance Measurement(Adaa)が開発したInternational Performance Hub(IPH)は、開発目標の達成に取り組む各国の進展をたどる技術・成果データの利用を促すためのサウジアラビアの画期的な試みである。IPHは公共部門とそれ以外の一貫性、説明責任、透明性の促進を目指す。
International Performance Hub (IPH)の詳細はホームページを参照: リンク
Twitter: @IPH_SaudiArabia
Instagram: @iph_saudiarabia
Facebook: リンク
詳細は次を参照:adaa.gov.sa
▽問い合わせ先
Alison Patch
+1 949 616 2504
apatch@apcoworldwide.com
ソース:The National Center for Performance Measurement
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。