MATRIXのICO、5000万トークンで1万3227.5 ETHを調達
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【シンガポール2018年1月22日PR Newswire=共同通信JBN】MATRIXのチーフAI(人工知能)サイエンティストであるスティーブ・デン氏は、MATRIXのICOが1万3227.5 ETHを調達して完全な成功を収めたと発表する前日の1月16日、香港のブロックチェーン会議で「当社はスマートコントラクトを誰もが利用できるものにする」と述べた。
2016年9月に公式に発足したブロックチェーン新興企業のMATRIXは3億6000万米ドルの市場価値を視野に、世界の仮想通貨でトップ100位に入ることを目指しており、投資家は明らかに引き付けられ、信頼を深めている。
デン氏とそのチームが世界最高峰のAI選手権Pascal・COCOで1位を受賞したとき、この清華大学の教授は人工知能がどうやってブロックチェーンの将来を形成するか予想もしなかったかもしれないが、それはデン氏自身が現在行っていることである。デン氏のチームはベイズ・アルゴリズムに基づいた深層学習に集中し、同氏は非常に多くの国家レベルの研究プロジェクトのPIである。現在、同氏はMATRIXの機械学習のアルゴリズム設計を担当している。
MATRIXはブロックチェーンとAI技術を融合することにより革新的なブロックチェーン3.0仮想通貨ソリューションを構築した。それは処理速度が大幅に速くなり、一般ユーザーへの自然言語処理(NLP)の提供を実現し、インテリジェント・コントラクトの下でセキュリティーを強化し、全体的な価値を持ってマイニング行動を活用する。
「ビットコインのマイニングは全世界のコンピューティング・パワー全体の17%を消費する。これはハッシュ算出を行うにあたり、人類にとって浪費だ」。MATRIXチームはこの現状に、意欲的に挑戦している。ビル・リー氏(チーフネットワーク・アーキテクト)、イーサン・ティアン氏(チーフR&Dエンジニア)、ティム・シー氏(チーフチップ・サイエンティスト)といった業界をリードするエキスパートを含むMATRIXチームは、新しいベイズ・マイニングシステムを発明している。こうしたマイニング行動は医療の診断、複雑な金融モデル、行動認識、そして膨大なコンピューティング・パワーを要する他の非暗号事例をサポートする。
北京大学の物理学と経済学の2学位を持つMATRIX最高経営責任者(CEO)のオーエン・タオ氏は、MATRIXはオープンソースのエコシステムであり、将来に向かって明確なロードマップを備えていると同会議で述べた。タオ氏は「インフラとプライベートチェーンは2018年9月までに用意され、マイニング施設とビッグデータのアプリケーションは2020年までに準備が整う。クレジット、医療、エネルギー、インテリジェントシティー、金融といった分野に大きな影響を及ぼすだろう」と語った。
Matrixチーム
MATRIX ICOのファクト:
*MATRIX ICOは1月17日3:07:02(協定世界時)に終了した
*212のトランザクションを通して総額1万3227.5 ETHが販売された。
*MATRIX-Coin投資家:3888トランザクション
*MATRIX-ICOユーザーデータ:登録ユーザー6万9543人;アクティブユーザー6万925人、KYCユーザー2万2926人
▽Matrixについて
MATRIXは新世代のブロックチェーンになるために構築され、最新の人工知能(AI)技術を活用して仮想通貨の状況に革命をもたらす。MATRIXはマルチチェーン・コラボレーション、データとコントロールブロックを切り離すことを特徴とする、AIが可能にする匿名で自己最適化のブロックチェーンネットワーク構築の画期的な技術を提供することで他社との区別化を図っている。
▽問い合わせ先
MATRIX AI Network
public@MATRIX.space
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参考:
Telegram: リンク
ビジネス白書: リンク
技術白書: リンク
公式ウェブサイト: リンク
Email address: public@matrix.space
Facebook: リンク
Twitter: @matrixainetwork でプロジェクトのフォローを
Redditで討論を: MATRIXAINETWORK
スティーブ・デン氏(チーフAIサイエンティスト)のインタビュー
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ソース:Matrix
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