KISSが名声あるEnergy Globe World Award 2017を獲得し、インドに誇りを
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【ブバネシュワル(インド)2018年1月17日PR Newswire=共同通信JBN】カリンガ産業技術研究所(Kalinga Institute of Industrial Technology、KIIT)(リンク )の姉妹校、カリンガ社会科学研究所(Kalinga Institute of Social Sciences、KISS)(リンク )が唯一のインドの機関として「第18回Energy Globe World Award 2017」を受賞した。Energy Globe World Awardは、環境の分野において最も重要な賞だ。2018年1月16日にイランのテヘランで開催された式典にてKISSに賞が授与された。式典には60カ国以上からの出席者があり、その様子は世界中で放送された。
(Photo: リンク )
研究所が取り掛かった地球に優しいイニシアチブが大規模な調理におけるエコロジカル・フットプリントを減少させたことにより、KISSは「Fire」部門で受賞した。178カ国から参加した2000点もの企画が5つのカテゴリーでこの賞を競った。部門には、Land、Fire、Water、Air、Youthがある。インド、タイ、スペインが「Fire」部門で世界的な最終選考に残った。徹底的な選考を経て、ハイレベルな審査員はKISSを受賞者として選出し、KISSは唯一のインドからの受賞機関となった。
KISSは、バイオガス工場、スチームをベースとした調理システム、太陽熱利用システム、雨水保存システムを通して、2万7000人の学生のための食事の調理を現代化してきた。世界中の政治家、政策立案者、官僚、ノーベル賞受賞者がKISSを訪れ、施設内で採用されている環境に優しいシステムを惜しみなく称賛した。
KIITおよびKISSのアチュタ・サマンタ博士は喜びの意を表明し、「このKISS による貴重な偉業は、KISSだけでなく国全体に誇りと名誉をもたらした。地球温暖化の脅威が原因で地球は環境的な危険に瀕している。そのため、環境保全はこの地球上に住む全員にとって避けられない問題に思える」と述べた。
Energy Globe Awardは、現在のエネルギーと気候変動のための最善な解決策に栄誉を授ける環境保護に関する賞である。この賞は1999年にオーストリアで国内のイニシアチブで創設された。それ以来、世界的な賞へと成長し、毎年170カ国以上で贈呈されてきた。毎年Energy Globe Awardがまず国レベルでその地域において贈呈される。最善の企画がEnergy Globe World Awardに指名され、5つの異なる部門で賞が与えられる。式典は毎年違った国で開催される。
審査員は、エドワード・S・エエンス教授、ドン・ベイカー氏、メーナカー・ガーンディー氏、ピーター・レイ氏、フランツ―ヨーゼフ・ラーデマッヘル氏という高名な環境活動家で構成された。
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ソース:KIIT
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