YOTELがスマート居住方式のブランドYOTELPADを始動
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【ロンドン2018年1月16日PR Newswire=共同通信JBN】YOTELPADの新規事業5件は、巧妙なデザインとスマート技術を通じて、スペースを最適化するブランド力を強化する長期滞在セグメントへの展開を示すものである。
YOTELは16日、新しいYOTELPADブランドの始動によって長期滞在セグメントに進出すると発表した。YOTELとYOTELAIRの客室の巧妙なデザイン指針の上に構築されたYOTELPADは、高級サービス付きアパートのエッセンスを「PAD」として知られる意図的設計のコンパクト住居に転換し、手ごろな料金で地球市民の要求を満たすものである。
(Photo: リンク )
YOTELのヒューバート・ビリオト最高経営責任者(CEO)は「YOTELAIRとYOTELの導入成功を受けて、われわれは従来のホテル形式破壊と同じやり方で、当然ながら既存の長期滞在セグメントを再考する明白な機会があると考えた」と語った。
YOTELPADはスペースと技術の最適化によって、完全設計の居住ソリューションを提供する。標準のPADは20平方メートルから始まるが、広いPADもあり、YOTELの調節可能な「SmartBed(TM)」、快適な仕事とリラックス用のエリア、高級エンスイート浴室、用具類がそろったキチネット、広めの保管スペースが備わる。YOTELのシグニチャーである「テクノウォール」は、PADのゲストがスペースに簡便なコネクティビティーと個人化を施し、家庭的な雰囲気を演出することが可能になる。
ブランド担当のジョー・ベリントン副社長は「YOTELPADはホテル品質の標準と家庭の快適性をブレンドして従来の境界を越え、その全てはコンパクトスペースを最大限利用する当社シグニチャーのデザインDNAを通じて達成される。これによって、各ゲスト、オーナーは機能完備の専用PADを手にするばかりか、楽しい多機能スペースの仕事、コネクティビティー、リラックス、社交に利益を加えて、強いコミュニティー意識を生み出す」とコメントした。
社交エリアとアメニティーはローカル環境にプログラム化され、週7日24時間営業のジム、自転車と用具の収納、Amazonロッカー、洗濯室、ホームシネマ、図書室、さらにYOTELのシグニチャーであるClub Loungeが含まれ、共同作業、会合、友人や同僚のもてなしに最適である。
ベリントン副社長は「YOTELブランドの例に倣い、PADはわれわれの技術と革新に対する情熱で支えられ、シームレスでデジタルのゲスト体験がYOTELPADアプリ経由で提供される。予約、チェックイン、チェックアウトの明白な機能に加えて、われわれのアプリはゲストのデジタルキーになり、アメニティーや『持ち帰り料理』注文の手段になる。このアプリはポケットサイズの仮想コンシェルジュとして、ゲストをローカルコミュニティーの各種サービスや体験に直結する」と続けた。
YOTELPADは北米、欧州、中東のすでに確定した5つのプロジェクトで国際展開する。最初のYOTELPADはパークシティーマウンテンのパークシティー(ユタ州)にできる。米国最大のスキーリゾートで、北米で最も革新的な観光リゾート開発企業の1つ、Replay Destinationsが開発する。
YOTELのヒューバート・ビリオトCEOは「当社ポートフォリオにYOTELPADを導入する付加的な利益は、新市場セグメントに参入できるだけでなく、YOTELとYOTELAIRのブランドに必ずしも適していない新しい立地で運営できることである。REPLAYとの最近の提携は特別で、観光リゾート市場における新ブランドに極めて大きな可能性をもたらす。YOTELPADパークシティーが大きな成功を収め、今はREPLAYとの多くの機会を期待している」と語った。
YOTELPADパークシティーに踵(きびす)を接して、ジュネーブ湖地方でYOTELPAD2棟がM3 Real Estateによって開発される。さらに、YOTELマイアミとYOTELドバイが開発の一部にYOTELPADを盛り込む。
ビリオトCEOは「当社の既存ブランドとともに、YOTELPADの世界展開には大きな可能性があるとみている。YOTELPADは独立型にもYOTELを含む多目的開発の一部にもなる。それぞれのPADはYOTELが運営し、個人投資家か機関投資家に所有される」と結んだ。
ソース:YOTEL
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