シンガポールのXinFinがASSOCHAMとともにブロックチェーンによるTradeFinexプラットフォームを公開

XinFin FinTech Pte. Ltd 2018年01月12日 16時21分
From 共同通信PRワイヤー

シンガポールのXinFinがASSOCHAMとともにブロックチェーンによるTradeFinexプラットフォームを公開

AsiaNet 71850 (0093)

【ニューデリー2018年1月11日PR Newswire=共同通信JBN】シンガポールに本社を置くハイブリッド・ブロックチェーン企業XinFin(www.xinfin.org )は全インド商工会議所連合会(ASSOCHAM)と協力し、インドのデリーで開催されたP2P Digital Asset System Summitの第2回グローバルサミットで、マーケットプレース・プラットフォームのTradeFinex(www.tradefinex.org )を発表した。XinFinは今回の協力の一環として、同社のTradeFinexプラットフォームをASSOCHAMの300以上のトレードアソシエーションと45万のメンバーから成るネットワークに提供し、取引および融資の非効率を最小限に抑える。

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XDCプロトコルによって動作するTradeFinexプラットフォームが開始されることにより、資金提供者、サプライヤー、受益者のピアツーピア・コントラクトが可能になり、仲介者が果たす役割は最小限に抑えられる。XinFinのブロックチェーン・テクノロジーが誇るハイブリッドの特徴は、分散型ではあるものの極めてセキュアな取引プラットフォームを実装し、土地、決済レールの既存の法律に沿っての使用、ないしは基本的XDCトークンの使用が認可された管轄区域での使用が可能である。

ASSOCHAMのDS・ラワット事務局長は「TradeFinexベータプラットフォームをわれわれのイベントで始動できることをうれしく思う。インドでのブロックチェーン・テクノロジーの導入は発生期の段階であり、そのアプリケーションと倫理、法律、規制に関する問題への理解を深める必要がある」と語った。

XinFinのサミール・ダラップ副社長(ブロックチェーン・アプリケーション担当)は「TradeFinexの開始によって、受益者は自身のプロジェクトに対して世界的に競争力のある利率で資金提供を受けることが可能になる一方、資金提供者はリアルタイムでプロジェクトの進展を追跡し、サプライヤーはサプライチェーンの不確実性や不安定性などの問題を克服することができる。これは透明性と全体の効率性を向上させるだけでなく、世界規模での財源不足およびインフラストラクチャー不足を軽減するのに役立つ」と語った。

TradeFinexの全てのユーザーは、受益者、資金提供者、サプライヤーの間のエスクロー・ベースのスマートコントラクトにブロックチェーン・ベースのプラットフォームを使うことによって、最終収益を増大させることができる。決済条件は、カスタム化されたスマートコントラクトのマイルストーンにリンクされ、財/サービスの納入に伴ってトリガーされる。このプラットフォームはブロックチェーン・ベースのエコシステムのために、政府機関、輸出審議会、銀行、その他のプレーヤーと提携する。

XinFinは、XDCと呼ばれるネーティブ・トークンを使用するブロックチェーン・テクノジーの企業使用事例に重点を置いている。TradeFinexは、バイヤーが世界的に競争力のある利率で資金を調達し、サプライヤーが世界の入札者および顧客ベースに関する可視性を獲得し、資金提供者がブロックチェーンを使用した投資に関するリアルタイムの可視性を獲得することを支援する。2017年に開始されたXinFinは既にシンガポール、インド、米国、欧州でクライアント層を拡大し、現在は中でも航空、旅行、銀行業務、サプライチェーン管理の10以上のパイロットプロジェクトに関与している。

▽XinFin FinTech Pte. Ltdについて
XinFinはシンガポールに本社を置くブロックチェーン・テクノロジー企業で、世界中で国際取引、金融に専念している。XinFinのXDCプロトコルはハイブリッド・ブロックチェーンで、規制を受ける決済レールでのピアツーピア・コントラクトを可能にし、認可された管轄区域でXDCトークンの利用も可能にする。XinFinはオープンソース・マーケットプレースのTradeFinexによって世界的なインフラストラクチャー不足を補完することを目的とし、政府、企業、バイヤー、サプライヤー間のピアツーピア金融コントラクトを保証するツールによって金融機関を支援する。これは政府資金に負担を与えることなく、プロジェクトの資金の有用活用および開発に役立つ。XinFinに関してはTwitter(@XinFinF)、Telegram(リンク )でフォローを。

▽報道関係問い合わせ先
Rachna Baruah
rachna@madchatter.in

ソース:XinFin FinTech Pte. Ltd

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