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ブロックチェーンと決済データを組み合わせた信用情報プラットフォームの開発

SBT 2018年01月05日 12時01分
From PR TIMES

~アクトコールグループのインサイト、ソフトバンク・テクノロジー、シビラと3社で共同開発を開始~

アクトコールグループで決済ソリューション事業を営む株式会社インサイト(東京都新宿区、代表取締役社長:福地泰、以下「インサイト」)、クラウドを中心としたICTサービスを提供するソフトバンク・テクノロジー株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長CEO:阿多 親市、以下「SBT」)、ブロックチェーンにおいて高い技術力を持つシビラ株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:藤井 隆嗣 以下、シビラ)の3社は共同で、ブロックチェーン技術と決済データを活用した、新しい信用情報プラットフォームの開発を行うことをお知らせします。



■背景
情報化の進展に伴い、大量の個人情報がインターネット上に蓄積される時代となりました。こうした個人情報の取り扱いは今後益々拡大すると予測される一方、システム障害、外部犯によるハッキング、運営内部犯による情報流出・情報改ざんなどが社会問題となっています。
また、シェアリングエコノミーの加速に伴い、見知らぬ個人間の直接取引が急増しており、安心安全な取引を行うために個人(取引相手)の信用情報が重要になっていくと考えられます。
これらの時代の変化により、金融機関などの伝統的な組織が管理してきた信用情報だけではなく、金融機関以外が管理する「信用情報になり得る全く新しい種類の情報」が必要と考えられます。そして、より高いセキュリティ・信頼性・トレーサビリティを担保した個人情報管理が求められます。


■新しい取り組みについて
インサイトが創業以来培った家賃決済代行のノウハウ、電気料金などの生活決済データと不動産ビックデータとブロックチェーン技術を組み合わせ、多角的な情報を集約し管理する次世代型の信用情報プラットフォームを構築します。
第 1 フェーズである 2018年1月末終了予定の開発では、ブロックチェーンへのデータ保存と、サーバレスアーキテクチャによるデータアクセスを活用したシステムの構築を行います。
これにより、ブロックチェーン技術の特徴である、対改ざん性、ゼロダウンタイム、暗号技術に基づいた認証、電子署名によるデータ証明、データトレーサビリティなどを活かし、またクラウドの冗長性を活かした、安心安全で可用性の高い信用情報管理が実現されます。

[画像: リンク ]

信用情報プラットフォームを活用した新しい与信の仕組みのイメージ図


このたび、信用情報プラットフォームの開発について、日本マイクロソフトよりコメントを頂いています。

「日本マイクロソフト株式会社は、インサイト様、SBT様、ならびにシビラ様による不動産ビックデータとブロックチェーン技術を組み合わせた信用情報プラットフォームの開発に『Microsoft Azure』が採用されたことを心より歓迎いたします。『Microsoft Azure』が開発基盤となることでブロックチェーンの構築が迅速に行えるようになるだけでなく、データ統合や分析機能によって次世代型の信用情報の創出が加速することに期待をしています。今後も弊社は、インサイト様、SBT様、ならびにシビラ様との連携を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションに寄与する革新的なクラウド環境を提供してまいります。」

日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 パートナー技術統括本部 統括本部長
細井 智


■今後の展望
情報管理だけでなく、インサイトが保有する決済ログに加え、全国の不動産会社が保有する不動産データや顧客情報、政府が保有するオープンデータ、マイナンバー情報の統合に留まらずWebサービスやモバイルアプリの利用履歴などのソーシャルビックデータも統合・分析し、次世代型の信用情報を提供する事で、新しい信用経済圏の構築を目指します。


■各社の概要と役割
<インサイト>
インサイトはReFintech(※)企業として、創業以来培った家賃決済のノウハウをもって生活決済プラットフォーム構想を推進しております。この生活決済プラットフォーム構想は、自社が保有する決済・不動産のビックデータと新しい技術を融合した新サービスを開発することで、不動産業界の IT 化、活性化に寄与する事業です。生活決済データは近い将来、データマイニングにおける最重要データになりうると考えており、今回の取組みもこの構想の一環です。
(※)ReFinTech(リ・フィンテック)
ReFinTechは、不動産テック(ReTech:Real Estate Tech)とファイナンス・テクノロジー(FinTech:Financial Technology)の造語です。 今後、インサイトが開発・提供していくサービスコンセプトを表す言葉であり、不動産業界の利便性向上に向け、家賃等の新たな決済手段など、IT を利用したサービスを開発予定としております。

<SBT>
SBTはMicrosoft Azure導入の高い技術力と運用のノウハウにより、クラウドでのブロックチェーン技術の実装と安定した運用サービスを実現します。なおSBTは日本マイクロソフト及びMicrosoft Corporationが主催するパートナーアワードにおいて数多くの賞を受賞しており、パートナー企業としてクラウド開発のノウハウ・技術力、導入実績が高く評価されている企業です。

<シビラ>
シビラは、高度な数学理論による暗号技術と合意形成アルゴリズム、そして分散技術により、情報の改ざん不可能性とゼロダウンタイムを実現する「ブロックチェーン技術」の研究開発を行っています。なおシビラは、新日本有限責任監査法人等が主催する「EY Innovative Startup2017」においてイノベーションを推進するスタートアップ企業 27 社に選出されるなど、ブロックチェーン関連技術を高く評価されている企業です。


■プラットフォームについて
ブロックチェーンはシビラ独自開発の「Broof」を利用します。Broofはフィンテック以外でのブロックチェーン利用を目指したシビラ独自開発のブロックチェーン技術です。エンタープライズ領域にも適用可能な高い堅牢性・パフォーマンス・トレーサビリティを持ち、柔軟なスマートコントラクト(※)の実行も可能にします。

本プラットフォームはSBTが構築する Microsoft Azure を利用します。これにより、全世界 36 リージョンを活用した世界規模の冗長構成だけでなく、国内 2 リージョンでディザスタリカバリ構成を構築することも可能となり、非常に高い地理冗長性が実現されます。

また、将来的にはAzure Machine Learning や Cognitive Services とも連携することで多種多様なデータを統合・分析し、次世代型の信用情報を創出して参ります。

(※)スマートコントラクト
特定の管理者が存在しなくとも自動的な実行が保証された電子的な契約・合意・取引などのこと。ブロックチェーン技術を用いて実現されることが多く、これによって定義された契約は改ざん不可能となり、人を介すことなく確実に履行される。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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