Hycor BiomedicalがIVDアレルギー検査装置NOVEOS(TM)にCEマーク申請

Hycor Biomedical 2018年01月04日 15時43分
From 共同通信PRワイヤー

Hycor BiomedicalがIVDアレルギー検査装置NOVEOS(TM)にCEマーク申請

AsiaNet 71706 (0022)

【ガーデングローブ(米カリフォルニア州)2018年1月4日PR Newswire=共同通信JBN】アレルギー、自己免疫検査用の生体外診断製品の主要メーカーであるHycor Biomedicalは4日、同社のアレルギー検査システムのNOVEOS(TM)とTotal IgEの当初メニューおよび約100の特定IgEアレルギー試薬にCEマークを申請したと発表した。

Photo - リンク

NOVEOSは以下を含む数種の画期的な特長がある:
*必要なサンプル量が少ない。わずか4マイクロリットルの患者サンプル量が必要なだけであり、これはより大量の検査が難しい小児、高齢者のサンプルでは特に重要になり得る。

*真のウォークアウェーキャパシティー。装備試薬が最大8時間の継続検査に十分な能力を供給する。これは典型的な労働日なら1日を通じて資材を補充し続ける必要をなくす。これによってラボの技術者はその場を離れる時間を最大化することができ、最大で75の特定アレルゲンの検査とシステム上の最大140のアレルゲン検査をいつでも行える。

*標準化されたエキストラクトの使用。皮膚プリック検査と合致しないアレルギー・アッセイで使用されている整理されていないエキストラクトが多いことは、その複雑さのために信頼度の低い患者の検査結果をつくり出している。アレルギー業界はより高度に濃縮、標準化されたエキストラクトに向けて動いており、NOVEOSシステムはこれらの材料を組み込んで、より一貫した正確な結果を提供する。

Hycorのフェイ・リー社長兼最高経営責任者は「NOVEOSを欧州連合(EU)市場に出すことに興奮している。これらの画期的な性能は、世代初の新しい高度に自動化されたアレルギー・プラットフォーム技術を提供することによって免疫診断学を将来に導くことへのHycorのコミットを裏書きしている」と述べた。

ドイツ・マールブルクのフィリップス大学医学・病態生化学研究所長兼議長でドイツ・アレルギー臨床免疫学会の前会長であるハラルド・レンツ教授は「これらの画期的な性能を持つアレルギーの新しいラボ試験オプションは医療界で非常に歓迎される。特に、現在の大半のラボで必要とされるサンプル・サイズの10分の1という少ない必要サンプル・サイズは、小児、高齢者の双方、それにラボの経験を再定義する可能性がある」と語った。

NOVEOSはEU市場に導入されるHycorの最新のアレルギー検査機器である。Hycorは将来、米国で食品医薬品局(FDA)に510(k)認可を申請する。

▽Hycor Biomedicalについて
1981年創立のHycorは生体外診断製品の世界的な製造、販売会社である。創業以来Hycorは世界の臨床ラボ、病院、医院で使われるアレルギー自己免疫製品でプレゼンスを拡大してきた。Hycorは最近、HYTEC(R)、AUTOSTAT(R)両ブランドを含む同社の既存製品ラインに加わったNOVEOS(TM)を発売した。同社はイノベーション、信頼性、顧客サービスを通じて臨床医に最高の価値を提供する製品の提供に専念している。詳しい情報はwww.HYCORbiomedical.com を参照。

Logo - リンク

ソース:Hycor Biomedical

▽メディア問い合わせ先
Elizabeth Fatone
inVentiv Health
Liz.Fatone@inventivhealth.com
Ph: +1-310-963-5221

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]