グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第28回 グローバルなインターネット接続をSDNで最適化するEspresso(パート1)

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第28回 グローバルなインターネット接続をSDNで最適化するEspresso(パート1) 」を公開しました。

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はじめに
 今回は、2017年に公開された論文「Taking the Edge off with Espresso: Scale, Reliability and Programmability for Global Internet Peering」をもとにして、Googleのデータセンターとインターネットの相互接続を担うネットワークシステム「Espresso」を紹介します。
 一般にデータセンターネットワークとインターネットの相互接続では、BGPルーターを介して、ISP(Internet Service Provider)が提供するインターネット回線との相互接続が行われます。Espressoは、データセンター側のBGPルーターの機能をソフトウェアで実装した仕組みを各接続拠点に配置し、これらをグローバルなコントローラー(Global TE Controller)から制御することで、複数のISPに対するトラフィックを世界規模で最適化する仕組みを提供します。

Espressoの役割
 本連載の第17回「SDNでグローバルな経路最適化を実現するB4ネットワーク」では、Googleのグローバルネットワークの構成を紹介しました(図1)。

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