ザイリンクスのZynq UltraScale+ RFSoC、Arm TechCon Innovation AwardのBest Use of Advanced Technologies部門賞を受賞

FPGA ロジックおよびマルチコア、マルチプロセッシング Arm サブシステムに RF シグナル チェーンを統合した新しい RFSoC 製品ファミリ



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ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 10 月 27 日 (米国時間)、ザイリンクスの Zynq(R) UltraScale+™ RFSoC 製品ラインが、2017 Arm TechCon Innovation Award の Best Use of Advanced Technologies 部門賞を受賞したことを発表した。

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Zynq UltraScale+ RFSoC は、ダイレクト RF データ コンバータに、FPGA ロジックとマルチコア、マルチプロセッシングの Arm(R) サブシステムを統合したものであり、ワイヤレス、ケーブル アクセス、テストおよび測定、レーダー、その他の高性能 RF アプリケーション向けに包括的な RF シグナル チェーンを提供する。ディスクリート部品に基づく従来の実装では、機能性、コスト、消費電力におけるトレードオフが生じるが、Zynq UltraScale+ RFSoC ファミリは先進テクノロジを活用して、アナログ機能とデジタル機能を同一シリコン上に統合することで、このような制約を解消している。これにより、他に例を見ないシグナル チェーン全体でのコンフィグレーション、画期的な消費電力およびフォーム ファクタ、設計プロセスの簡略化を実現している。

Arm TechCon Innovation Award プログラムは、新たなアプリケーションを創出し、システム設計にイノベーションをもたらす最先端テクノロジに授与される。Arm は毎年、今日のコネクテッド ワールドを形づくる先進コンピューティングの実現に取り組むエコシステム パートナーを表彰している。

ザイリンクスのシニア製品ライン マネージャーであるウーター スバクロップ (Wouter Suverkropp) は、「ザイリンクスの新しい RFSoC デバイスが SoC 設計者にもたらす、これまでの常識を一変させる革新的な機能が、Arm により評価されたことを光栄に思います。フォーム ファクタの小型化、消費電力の低減、システム レイテンシの短縮はすべて、RF ベースのアプリケーションを実現するうえで核となる要件であり、ザイリンクスの All Programmable RFSoC によりこれらの利点がもたらされます」と述べている。

ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、RFSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、5G ワイヤレス、エンベデッドビジョンおよびインダストリアル IoT などの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。

※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。Arm は EU およびその他の国での Arm の登録商標および商標です。

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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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