【子どもと電子書籍】周囲を気にせず読める電子書籍、小学生から高校生がいちばん読みたいのは『恋愛モノ』

株式会社ベネッセホールディングス 2017年10月25日 14時00分
From PR TIMES



 株式会社ベネッセホールディングスの子会社、株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市)の「進研ゼミ」会員向けサービス「電子図書館まなびライブラリー(以下、まなびライブラリー)」では、小中高生とその保護者を対象に電子書籍の利用状況や、読書を通じての変化などを調査しました。
 調査からは、子どもの学齢が上がるほど電子書籍を使う割合が増えることがわかっています。また、子どもがまなびライブラリーの蔵書検索に使うキーワード集計結果では、小学校から高校生まで学齢問わず「恋」「恋愛」が上位にランクインする結果となりました。この背景には、周囲を気にせずに読みたい本を手軽に読めるという電子書籍ならではの特長があると考えられます。また、小学生への調査からは電子書籍での読書を通じて「興味のあることがふえた」など、子ども自身が良い変化を感じていることもわかってきています。
 まなびライブラリーは小中高生の「進研ゼミ」会員を対象とした電子書籍サービスで「進研ゼミ」と出版社・映像会社が厳選した電子書籍や動画を配信しています。追加受講費なしで、あらゆる電子端末で、いつでも好きなだけ閲覧できる点を評価いただき、順調に利用者数を伸ばしてきました。今後もまなびライブラリーではコンテンツの拡充に努め、子どもたちへの良質な読書体験の提供と読書習慣の定着を支援してまいります。

【まなびライブラリーについて】
・2015年7月に「進研ゼミ」会員向けの電子書籍サービスとして開始。追加料金なしで、「進研ゼミ」提供のタブレットや自宅のパソコン、スマートフォンでも閲覧可能です。岩波書店、講談社、共同通信イメージズを始めとした出版社・映像会社から電子書籍約1,000冊、動画約20本が提供されています。
・特長としては、学齢や時期ニーズにあった定期的なラインナップ更新、自分の読書履歴が残せる、貸出中(順番待ち)がない、などがあり、子どもとその保護者から高い評価をいただいております。2017年8月時点の利用登録者は、小学生から高校生で約68万人となっています。
URL: リンク

【調査結果】

[表: リンク ]



データ1.学年が上がるほど、電子書籍の利用者割合が増える
小中高生の子どもをもつ保護者に子どもの電子書籍利用経験を聞いたところ、約2割の小学生が電子書籍での読書経験があり、学年が上がるほどその割合が増えることがわかりました。

Q.あなたのお子様はこれまでに電子書籍(PCやタブレット、スマートフォンなどで読書ができるデジタルの本や漫画)を読んだことがありますか?(SA)
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    データ:2017年2月、小中高生をもつ保護者24,758名にインターネット調査。

データ2.小学生から高校生まで、人気の検索ワードは『恋』『恋愛』
小学生から高校生が、まなびライブラリーで実際に検索に使ったキーワードを集計したところ、学齢問わず上位に「恋」「恋愛」のワードがランクインしていることがわかりました。これは年間集計でも同様の結果となっています。この結果から、普段、興味があっても手に取りくいジャンルの本を電子書籍で読んでいる子どもたちの様子がうかがえます。また、高校生になると「歴史」「新書」など学校の授業に役立つものへのニーズが高くなることもわかっています。

          まなびライブラリー利用者調査 学校段階別検索ワード
[画像2: リンク ]

データ:2017年8月25日から9月24日のまなびライブラリー検索キーワードを学校段階別に集計。対象は進研ゼミ会員である小学生229,101名、中学生が75,535名、高校生が7,595名。集計結果には一部、個別の出版社・書名の一部を含む。

データ3.小学生では「興味のあることが増えた」など、知的関心が広がる影響も見られる
まなびライブラリーを利用している小学1年生から6年生までの子どもに、使い始めてからの変化を聞いたところ、多くの子どもが良い変化があると感じていることがわかりました。「すきな本が見つかった」「本がすきになった」と読書に前向きになっている子どもも多く、また「興味のあることが増えた」「わからないことがあったら自分で調べるようになった」など知的関心や好奇心の広がりについても良い影響があることがうかがえます。

                 まなびライブラリー利用者調査
       Q.まなびライブラリーを利用してよかったと思うことを教えてください。(MA)
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データ:2017年8月まなびライブラリーサイト内アンケートにて、まなびライブラリーを月1回以上使っている進研ゼミ会員小学生8,730名の回答を集計。

【事業担当者コメント】
身近になってきた電子書籍での読書
読書習慣の定着、知的好奇心の醸成などの良い効果も
                                  (株)ベネッセコーポレーション
                              まなびライブラリーコンテンツ担当 藤岡 瞳
今回の調査結果からは、興味・関心があるものについて知識や経験を得たいという子どもの思いと、電子書籍の使い勝手の良さが子どもの読書体験を広げていることがわかってきました。今後、電子書籍を通じて読書の機会をもつ子どもは、ますます増えていくと思われます。読書で得られる力は、読解力、語彙力、そして自ら課題を解決する力などがあり、社会に出てからも必要とされる重要なものです。今後もまなびライブラリーでは、子どもが多くの楽しい本に出会う場や、主体的に自分の考えや世界を広げる能力を伸ばす機会づくりに向けて、良質な書籍や動画などを配信してまいります。




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