quantumdata製品のプロトコルアナライザ／ビデオジェネレータ・モジュールがDCPによりHDCP 2.2コンプライアンス・テストツールとして承認される

カリフォルニア州サンタクララ発（2017年10月10日） ─ プロトコル・テスト・ソリューションの世界的なリーダーであるテレダイン・レクロイは、今日quantumdataの980シリーズのDisplayPortプロトコルアナライザ／ビデオジェネレータ・モジュールがDigital Content Protection (DCP)によりDisplayPortソース、シンク、リピータ機器のDisplayPort HDCP 2.2コンプライアンス・テストツールとして承認されたことを発表しました。DCPの承認は980 DisplayPort 1.2モジュールと最近リリースされたDisplayPort 1.4プロトコルアナライザ／ビデオジェネレータ・モジュール両方ともカバーします。

DCP、LLCの社長のStephen Balogh氏は、「テレダイン・レクロイのDCP承認済みの980 HDCP 2.2テストツールは映像業界に歓迎すべきものです。このテストツールは次世代DisplayPort、HDCP製品の製造者がHDCP 2.2コンプライアンス・テストをするのに役立ちます。これは製品化に欠かせないステップです。980 HDCP 2.2テストツールは他の次世代ソース、シンク、リピータ機器との間で起こりうる互換性問題の調査にも役立ちます。」と、述べています。

Video Electronics Standards Association (VESA)の常務取締役のBill Lempesis氏は、「パソコン、ディスプレイからモバイル製品、ウェアラブルデバイスまで、いろいろな家電製品が4K以上の解像度をサポートするためにDisplayPortデジタル・インタフェースを導入する上で、サプライチェーンは製品がコンプライアンス・テストを通っているかをチェックできるテストツールを持つ必要があります。我々はテレダイン・レクロイのようなVESAメンバー会社が全てのDisplayPort製品のための総合的なHDCP 2.2コンプライアンス・テスト・ソリューションを製造者に提供する努力を歓迎します。」と、述べています。

DCP、LLC承認のHDCP 2.2コンプライアンス・テスト・ソリューションの操作は簡単です。HDCP 2.2コンプライアンス・テストは980 GUI Managerで実行します。実行したら、ユーザーの介入は少なめでテストを完了できます。テストが終わったら、ツールが各項目のPass /Failの結果を詳細レポートとして発行します。レポートとログファイルは980 GUI Managerで見ることができ、分析のために職場のチームや技術的関係部署に配布できます。

HDCP 2.2コンプライアンス・テストに加えて、980 DisplayPortモジュールはHDCPコンプライアンス及び互換性問題の識別と解決に役立つデバッグ機能を提供します。開発者はリアルタイムでHDCP 2.2及び1.3のトランザクションをモニターし、HDCP 2.2ソース機器からデータをキャプチャしてDisplayPortストリームの中の認証及び暗号化データを調べてFailしたコンプライアンス・テストの原因を特定するのに役立ちます。


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【Teledyne LeCroy Inc.について】
1964 年創業のTeledyne LeCroy (本社: ニューヨーク州チェストナットリッジ) は、最先端で高度な測定・解析機器を製造、販売しています。提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、プロトコルアナライザ／は、多くの技術分野で幅広く利用されています。詳細については、ウェブサイト（リンク）をご覧ください。
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