FXインストルメントまたはFXエクスチェンジトレーデッド・インストルメントに関する集団訴訟の和解案通知

Scott+Scott, Attorneys at Law, LLP and Hausfeld LLP 2017年10月17日 10時26分
From 共同通信PRワイヤー

FXインストルメントまたはFXエクスチェンジトレーデッド・インストルメントに関する集団訴訟の和解案通知

AsiaNet 70419 (1562)

【ニューヨーク2017年10月17日PR Newswire=共同通信JBN】
*2003年1月1日から2015年12月15日までの間に外国為替(FX)インストルメントまたはFXエクスチェンジトレーデッド・インストルメントを契約した者は、集団訴訟和解の影響を受ける可能性

以下の声明は、Scott+Scott, LLP法律事務所とHausfeld LLPが外国為替ベンチマークレートに関する反トラスト法訴訟について発表するものである。

集団訴訟和解の通知概要

2003年1月1日から2015年12月15日までの間にFXインストルメントまたはFXエクスチェンジトレーデッド・インストルメントを契約した者は、集団訴訟和解の影響を受ける可能性がある。

「FXインストルメント」は、外国為替(FX)のスポット取引、先渡、スワップ、先物、オプションおよび、その売買または決済の価格がいかなる意味でも外国為替レートに関係する他のFXインストルメントまたはFX取引を意味する。「FXエクスチェンジトレーデッド・インストルメント」は取引所を通じた売買のために上場されたあらゆるFXインストルメントを意味し、FX先物とFX先物オプションを含むが、それに限定されない。

この通知は、次の「和解被告」と合意に達した和解案に注意喚起するものである。

1.Bank of America Corporation、Bank of America, N.A.、Merrill Lynch, Pierce, Fenner & Smith Incorporated(「バンク・オブ・アメリカ」)
2.株式会社三菱東京UFJ銀行(「BTMU」)
3.Barclays Bank PLC、Barclays Capital Inc.(「バークレイズ」)
4.BNP Paribas Group、BNP Paribas North America Inc.、BNP Paribas Securities Corp.、BNP Prime Brokerage, Inc.(「BNPパリバ」)
5.Citigroup Inc.、Citibank, N.A.、Citicorp、Citigroup Global Markets Inc.(「シティグループ」)
6.Deutsche Bank AG、Deutsche Bank Securities Inc.(「ドイツ銀行」)
7.The Goldman Sachs Group, Inc.、Goldman, Sachs & Co.(「ゴールドマンサックス」)
8.HSBC Holdings PLC、HSBC Bank PLC、HSBC North America Holdings Inc.、HSBC Bank USA, N.A.、HSBC Securities (USA) Inc.(「HSBC」)
9.JPMorgan Chase & Co.、JPMorgan Chase Bank, N.A.(「JPモルガン」)
10.Morgan Stanley、Morgan Stanley & Co., LLC、Morgan Stanley & Co., International PLC(「モルガン・スタンレー」)
11.RBC Capital Markets LLC(「RBC」)
12.The Royal Bank of Scotland Group PLC、The Royal Bank of Scotland PLC、RBS Securities Inc.(「RBS」)
13.Société Générale(「Soc Gen」)
14.Standard Chartered Bank(「スタンダードチャータード」)
15.UBS AG、UBS Group AG、UBS Securities LLC(「UBS」)

和解被告らがシャーマン反トラスト法第1条と第3条(合衆国法典第15編第1、3条)と商品取引法(同第7編第1条以下)に違反し、FX市場で共謀して価格を不正に決め、操作したとする訴訟で、和解被告らは和解した。

和解被告らは、この訴訟で被告らに対してなされた決定的に重要な申し立てが事実であることを否定する。全体として和解被告らは和解基金に23億1027万5000ドルを払い込んだ。訴訟はCredit Suisse Group AG、Credit Suisse AG、Credit Suisse Securities (USA) LLC(「クレディ・スイス」または「非和解被告」、和解被告と合わせて全体で「被告」)に対しては続いている。非和解被告は全ての不正の申し立てを否定している。

法廷はこの訴訟における和解集団を代表する次の弁護士を指名した。

Christopher M. Burke
Scott+Scott, Attorneys at Law, LLP
707 Broadway, Suite 1000
San Diego, CA 92101
Telephone: 619-233-4565
cburke@scott-scott.com

Michael D. Hausfeld
Hausfeld LLP
1700 K Street, NW, Suite 650
Washington, DC 20006
Telephone: 202-540-7200
mhausfeld@hausfeld.com

▽和解集団のメンバーは?

法廷は暫定的に、この事案で提案された2つの和解集団を承認した。

一定の例外を条件に、提案された「直接和解集団」は、2003年1月1日から2015年12月15日までの間に1件以上のFXインストルメントを被告と直接契約、あるいは被告の直接的または間接的な親会社、子会社または部門、または権利放棄対象者、共謀者と契約し、米国またはその領土内に居住するか、米国またはその領土以外に居住する場合は米国またはその領土内でFXインストルメント取引をした全ての人から成る。

一定の例外を条件に、提案された「エクスチェンジのみの和解集団」は、2003年1月1日から2015年12月15日までの間に1件以上のFXエクスチェンジトレーデッド・インストルメントを契約し、米国またはその領土内に居住するか、米国またはその領土以外に居住する場合は米国またはその領土内で米国の取引所に関係するエクスチェンジトレーデッド・インストルメントを契約した全ての人から成る。

「権利放棄対象者」「FXインストルメント」「FXエクスチェンジトレーデッド・インストルメント」の用語は、www.FXAntitrustSettlement.com で入手できる集団訴訟和解の詳細な通知と各和解合意で定義されている。

和解集団の1つに含まれているかどうかがはっきりしないなら、次のどれかで詳細な情報を得ることができる。
ウェブサイト:www.FXAntitrustSettlement.com
電話:米国、カナダからは1-888-582-2289(無料)、米国、カナダ以外からは1-330-333-7253

▽支払いを受けられるか

もしいずれかの和解集団の1員であり、離脱しなければ、請求の証拠とクレームフォームを提出し、和解に基づく支払いを受けられる。和解と配分計画は暫定的であり、法廷に最終承認されていない。和解と配分計画のコピーもwww.FXAntitrustSettlement.com または無料電話1-888-582-2289(米国、カナダ以外からは電話1-330-333-7253)で入手できる。クレームフォームは2018年3月22日までの消印で郵送、または米国東部標準時2018年3月22日午後11時59分までにオンラインでwww.FXAntitrustSettlement.com に提出しなければならない。

▽権利は

いずれかの和解集団の1員であり、離脱しなければ、www.FXAntitrustSettlement.com で入手できる詳細な通知と和解合意で説明されているように、和解被告または他の権利放棄対象者に対する一定の法的権利を放棄することになる。提案された和解に参加したくなければ、2018年2月7日までに離脱しなければならない。提案された和解、配分計画および(または)集団弁護団による弁護士費用あるいは経費の請求に異議申し立てもできる。異議申し立ては2018年2月7日までにしなければならない。離脱または異議申し立ての方法に関する情報は詳細な通知に含まれている。www.FXAntitrustSettlement.com を参照。

どの和解被告ともFXインストルメント取引をしていなくても、2003年1月1日から2015年12月15日までの間に非和解被告とFXインストルメントまたはFXエクスチェンジトレーデッド・インストルメントを契約していれば、いずれかの和解集団の1員であるかもしれない。そのような取引は米国内に居住していれば、あるいは米国外に居住していても取引が米国内で発生していれば、和解に基づく請求の資格がある。和解から離脱しない限り、和解被告と非和解被告の両方との取引に関連した和解被告と他の権利放棄対象者に対する全ての請求権を放棄することになる。非和解被告に対する請求権は放棄することにならない。

▽公正公聴会はいつ開かれる

法廷は和解提案、配分計画、訴訟弁護団による弁護士費用と経費の請求を承認するかどうかを検討するため、米国東部標準時2018年5月23日午後4時に米国ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所(Thurgood Marshall U.S. Courthouse, 40 Foley Square, New York, New York 10007)で公聴会を開催する。本人かその弁護士は自費で出席して発言することができるが、義務ではない。

詳細は以下に問い合わせを。

電話:米国とカナダからは1-888-582-2289(無料)、米国とカナダ以外からは+1-330-333-7253
ウェブサイト:www.FXAntitrustSettlement.com

和解に関する裁判所や裁判所書記官に対する電話の問い合わせは差し控えていただきたい。

ソース:Scott+Scott, Attorneys at Law, LLP and Hausfeld LLP

▽問い合わせ先
Christopher M. Burke
Scott+Scott, Attorneys at Law, LLP
+1-619-233-4565

Michael D. Hausfeld
Hausfeld LLP
+1 202-540-7200

Reena A. Gambhir
Hausfeld LLP
+1 202-540-7200

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