テレダイン・レクロイ、56Gb/s(28Gbaud)のPAM4インタフェースの送信機試験を自動化するコンプライアンス・ソフトウェアQPHY-56G-PAM4を発表

テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社(代表取締役 原 直)は、OIFのCEI-56G-PAM4規格およびIEEEの802.3のPAM4に関連した規格に準拠した試験を自動的に行う、コンプライアンス・ソフトウェア QPHY-56G-PAM4を発表しました。

PAM4インタフェースは、急速に進化している規格で、28Gbaudの速度でありながら56Gb/sのデータ・レイトを実現します。この規格は、設計者や試験技術者に新たな計測の課題を要求しています。テレダイン・レクロイのQPHY-56G-PAM4ソフトウェア・オプションは、OIFのCEI-56G-PAM4規格およびIEEEの802.3のPAM4に関連した規格に準拠した試験を自動的に簡単に行うことができます。

【複雑なテストを簡略化】
標準的コンプライアンス・テストは、しばしば非常は困難な作業です。オシロスコープと被測定デバイスを正しく接続し、適切な計測に対してオシロスコープを手動で設定します。テスト仕様で規定されたテスト手順の実施、結果を記録した後にコンプライアンス仕様の適切なリミット値と比較する必要があります。QPHY-PAM4-56Gはこうした多くのステップを自動化し、テスト時間を短縮し、再現性と信頼性を向上します。

【容易なジッタ測定】
ジッタ測定は事実上すべての高速シリアル送信機テストに定着していますが、PAM4ベースの信号伝送技術にはジッタ解析への新しいアプローチが必要です。QPHY-56G-PAM4は非相関ジッタ(UJ)の分布を捕捉信号波形の上段、中断、下段それぞれのeyeから抽出します。それらから、規格で求められるジッタパラメータ(非相関 非有界ガウシャンジッタ(UUGJ)、非相関 非有界 高確率ジッタ(UBHPJ)とEven-Oddジッタ(EOJ)を計算します。



【オーダー・インフォメーション】
製品名      仕様
QPHY-56G-PAM4 56G PAM4コンプライアンス・テスト・オプション



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【Teledyne LeCroy Inc.について】
Teledyne LeCroy Inc. は最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは多くの分野の電子設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト(リンク)をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。


【この発表に関する問い合わせ先】
テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター
Tel: 042-402-9400(代表) Fax: 042-402-9586
Email: contact.jp@teledynelecroy.com
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56G PAM4コンプライアンス・テスト・オプション

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