IMJの社長をしていた著者が神戸市長を目指すきっかけになった経緯と神戸市長になった場合の施策が分かりやすく夢を持って熱く語られている。一気に読める。この人が市長になったら神戸はどんなに素晴らしい街になれるのだろう。この人の地に足のついた考え方は「役人的な発想」じゃない。過去さまざまなチャレンジを実際に行い、困難を実現していった「できる事をできないと言わない。できない事をできると言わない」タイプのこの著者が過去歩んできた修羅場からすれば「株式会社神戸市」の舵取りは案外楽勝なのかもしれない。
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