オプティス:物理的シミュレーションでタイタンの素顔を明らかに
AsiaNet 70253
東京(日本)、2017年9月29日/PRニュースワイヤー/ --
-カッシーニ・ホイヘンス・ミッション(Cassini-Huygens mission)の間、NASAとESAがタイタンの表面で収集した光学データをオプティス(OPTIS)がこの土星の衛星タイタン(Titan)の表面の極めてリアルな画像に変換
光と光学的シミュレーション・ソフトの世界的プロバイダー、オプティスは、タイタンのリアルな画像を制作しドキュメンタリーで初めてこの技術を使用したことを発表しました。
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タイタンは太陽系で2番目に大きい衛星です。地球とは多くの類似点があるため、この衛星には地球外生命が存在する可能性が高いと考えられています。はるか遠くのこの星への有人探査が現実にはまだ無理なら、バーチャルの探査はどうでしょう?
NASAとESAは、1997年に開始したカッシーニ・ホイヘンス宇宙ミッションでタイタンの環境に関する詳細なデータを収集しました。物理データから実世界のリアルな画像を制作するオプティスは、これらデータを使ってタイタンの外観を再現することに挑戦しました。「地球でできるなら、タイタンでもできます」と、オプティスCEOのジャック・デラクールは語ります。
オプティスの研究技師、Vincent Hourdinは次のようにコメントしました。「データからは、太陽がどのようにタイタンを照らしているかについて、大気について、また光が環境によってどのように吸収されたり拡散したりするかについての情報が得られました。我が社には、人がタイタンの表面で見ることのできるもののリアルな画像を物理的シミュレーションで作るために必要な要素がすべて揃っていました。まず簡単な数字から始め、我が社の最先端技術を使って画像に変換しました」
この課題はドキュメンタリー「ラスト・コール・フォー・タイタン(Last Call For Titan)」の制作者であるアガット・フィルムズ(AGAT Films&Cie)と監督のジョナサン・タヴェルとフレデリック・ラマディの依頼の一部です。オプティスのリアルなシミュレーションによりドキュメンタリー制作チームは、より現実的な宇宙探査になるようにフィルムの画像を色づけできるようになりました。このフィルムはカッシーニ・ホイヘンス・ミッションの冒険にハイライトを当て、今後の可能性の大きさを発見する道筋を提供します。
ドキュメンタリーは2017年9月21日午後10時00分と2017年10月4日午後11:45より日本のNHK、コズミック フロント☆NEXT「土星最接近 カッシーニのグランドフィナーレ」で放送。
NHKドキュメンタリーについて
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オプティスについて (リンク )
ラスト・コール・フォー・タイタンについて
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ソース: オプティス
(日本語リリース:クライアント提供)
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